庄内保健所生活衛生課が学生寮の食堂・厨房に立入調査
独立行政法人 国立高等専門学校機構 鶴岡工業高等専門学校(以下、鶴岡工業高等専門学校)が、学生寮の食事に異物が混入する事案について、調査などが行われたが混入経路の特定に至らなかったと1月23日に発表した。
事案発生後の12月12日に、庄内保健所生活衛生課が学生寮の食堂・厨房に立入調査を実施。同調査においては異物の混入原因は特定されなかった。
また、食事提供の業務委託をしているシダックスフードサービス株式会社に、原因等の調査を依頼していたが、異物が混入したと思われる食材のメーカーからの報告では、異物の成分分析の結果などから混入経路の特定には至らなかったとされている。
事案発生後の12月12日に、庄内保健所生活衛生課が学生寮の食堂・厨房に立入調査を実施。同調査においては異物の混入原因は特定されなかった。
また、食事提供の業務委託をしているシダックスフードサービス株式会社に、原因等の調査を依頼していたが、異物が混入したと思われる食材のメーカーからの報告では、異物の成分分析の結果などから混入経路の特定には至らなかったとされている。
保健所からの指導をもとに改善や再発防止に取り組む
鶴岡工業高等専門学校は保健所からの指導をもとに、シダックスフードサービス株式会社と協議し、「調理員が厨房入場時前に制服に粘着ローラーを掛けたあと、複数の調理員で制服への付着物がないか確認を徹底」や、「下処理後の食材すべてに対し、金属探知機を通して混入物がないか確認を徹底」など、改善や再発防止に取り組んでいく意向を示した。
なお、日ごろから委託業者と連携し、安心・安全な食事の提供に努めていくとしている。
(画像はプレスリリースより)
なお、日ごろから委託業者と連携し、安心・安全な食事の提供に努めていくとしている。
(画像はプレスリリースより)