調理実習で調理した茹でジャガイモが原因に
東京都日野市が、市立小学校でジャガイモを原因とする食中毒が発生したと、6月7日に発表している。
6月5日に5年生の家庭科の調理実習で、調理した茹でジャガイモを食べたところ、午後0時ごろから複数人が腹痛や吐き気、発熱などの症状を呈している旨、同小学校から日野市教育委員会と南多摩保健所に連絡が入った。
同保健所が調査を行った結果、小学5年生の20人が上記の症状を呈し、ジャガイモからソラニン類が検出された。
6月5日に5年生の家庭科の調理実習で、調理した茹でジャガイモを食べたところ、午後0時ごろから複数人が腹痛や吐き気、発熱などの症状を呈している旨、同小学校から日野市教育委員会と南多摩保健所に連絡が入った。
同保健所が調査を行った結果、小学5年生の20人が上記の症状を呈し、ジャガイモからソラニン類が検出された。
患者はいずれも軽症で、現在は全員回復
南多摩保健所は、患者の共通食が調理実習で調理した茹でジャガイモであることや、ソラニン類が検出されたことなどから、同茹でジャガイモを原因とするソラニン類による食中毒と断定した。
なお、患者はいずれも軽症で、現在は全員回復していることも明らかにされている。
(画像はunsplashより)
なお、患者はいずれも軽症で、現在は全員回復していることも明らかにされている。
(画像はunsplashより)