高齢者施設で提供された食事で食中毒が発生
東京都(保健医療局)が、立川市の高齢者施設で食中毒が発生していたことを1月21日に発表した。
1月14日の17時3分に立川市内の高齢者施設から、「1月13日の夜から入所者9人が下痢やおう吐の症状を呈している」といった旨、多摩立川保健所に連絡が入ったため、感染症と食中毒の両面で調査を実施した。
1月14日の17時3分に立川市内の高齢者施設から、「1月13日の夜から入所者9人が下痢やおう吐の症状を呈している」といった旨、多摩立川保健所に連絡が入ったため、感染症と食中毒の両面で調査を実施した。
患者3人などのふん便からロタウイルスを検出
調査の結果、1月14日の0時から1月15日の15時ごろにかけて下痢などの症状を呈していたことや、1月11日の食事が患者の共通食だったこと、患者3人と調理従事者1人のふん便などからロタウイルスが検出されたことなどが判明した。
なお、患者数は90歳から97歳の男性5人と83歳から97歳の女性12人の合計17人だったが、既に症状が回復したことも明らかにされている。
(画像はunsplashより)
なお、患者数は90歳から97歳の男性5人と83歳から97歳の女性12人の合計17人だったが、既に症状が回復したことも明らかにされている。
(画像はunsplashより)