男児24人・女児10人が感染性胃腸炎に
岩手県(保健福祉部医療政策室)が、一関保健所管内の教育・保育施設で感染性胃腸炎が集団発生したことを、9月5日に発表している。
9月2日に同教育・保育施設から「複数人の園児が下痢やおう吐などの症状を呈している」といった旨、一関保健所へ連絡が入った。
同保健所が調査を行った結果、8月24日から9月4日にかけて、園児(男児24人・女児10人)に下痢やおう吐の症状があったことが判明した。
9月2日に同教育・保育施設から「複数人の園児が下痢やおう吐などの症状を呈している」といった旨、一関保健所へ連絡が入った。
同保健所が調査を行った結果、8月24日から9月4日にかけて、園児(男児24人・女児10人)に下痢やおう吐の症状があったことが判明した。
有症者3人からサポウイルスを検出
環境保健研究センターでのふん便検査で、有症者3人からサポウイルスが検出された。
施設の食事を原因とする食中毒は否定されているものの、同教育・保育施設に対し、手洗いや消毒を徹底するなど二次感染防止の指導を行っている。
(画像はunsplashより)
施設の食事を原因とする食中毒は否定されているものの、同教育・保育施設に対し、手洗いや消毒を徹底するなど二次感染防止の指導を行っている。
(画像はunsplashより)