へらのバリが混入したものだと判断
愛知県豊田市(以下、豊田市)が、豊田市立四郷小学校の給食の異物混入事案で、同異物がへらのバリ(損耗により生じる突起)であったことが判明したと12月10日に発表している。
12月2日に給食として提供された「レバーと大豆のごまがらめ」に、長さ約8mm×直径約0.5mmの金属片が混入しているのが発見された。調査を行った結果、調理時に使用したステンレス製の「炒め用へら」の成分と類似しており、豊田市はへらのバリ(損耗により生じる突起)が混入したものであると判断した。
12月2日に給食として提供された「レバーと大豆のごまがらめ」に、長さ約8mm×直径約0.5mmの金属片が混入しているのが発見された。調査を行った結果、調理時に使用したステンレス製の「炒め用へら」の成分と類似しており、豊田市はへらのバリ(損耗により生じる突起)が混入したものであると判断した。
バリのでやすい部分をやすりで削る予防的対策を実施
異物がへらのバリであったことが判明したあとは、豊田市内全ての調理場で調理器具のバリやキズを目視と触診による点検を実施。バリのでやすい部分をやすりで削る予防的対策も行われた。
また、炒め用へらの点検やメンテナンス、取り扱い方法についても調理責任者が再検証。金属製の調理器具のメンテナンスに関する統一的な基準も作成される予定だ。
(画像はプレスリリースより)
また、炒め用へらの点検やメンテナンス、取り扱い方法についても調理責任者が再検証。金属製の調理器具のメンテナンスに関する統一的な基準も作成される予定だ。
(画像はプレスリリースより)