職員複数人が下痢などの体調不良に
愛知県一宮市(以下、一宮市)が、市内の幼稚園でノロウイルスによる食中毒が発生したと、2月4日に発表している。
2月1日に一宮市の幼稚園2園から、「職員複数人が下痢などの体調不良を呈している」といった旨、一宮市保健所へ連絡が入った。
調査を行った結果、2月3日21時時点で、弁当製造施設「有限会社尾張シルバー給食」から弁当の提供を受けている幼稚園や事業所などで、複数人が食中毒の症状を呈していることが判明した。
2月1日に一宮市の幼稚園2園から、「職員複数人が下痢などの体調不良を呈している」といった旨、一宮市保健所へ連絡が入った。
調査を行った結果、2月3日21時時点で、弁当製造施設「有限会社尾張シルバー給食」から弁当の提供を受けている幼稚園や事業所などで、複数人が食中毒の症状を呈していることが判明した。
7園の合計488人が食中毒を発症
同弁当は一宮市内の幼稚園7園に合計1,150食提供され、職員と園児の合計488人が発症。検査を行った11人中9人からノロウイルスが検出されている。
一宮市保健所は患者を診察した医師から、食中毒の届出があったことや、ノロウイルスが検出されたことなどから、「有限会社尾張シルバー給食」を原因施設と断定。飲食店 営業の禁止処分を下した。
(画像はunsplashより)
一宮市保健所は患者を診察した医師から、食中毒の届出があったことや、ノロウイルスが検出されたことなどから、「有限会社尾張シルバー給食」を原因施設と断定。飲食店 営業の禁止処分を下した。
(画像はunsplashより)