コンパクト栄養食許可基準IIIでの許可獲得は国内初
ネスレ日本株式会社ネスレ ヘルスサイエンス カンパニー(以下、ネスレ ヘルスサイエンス)は7日、同社が提供するコンパクト栄養食「アイソカル とろっとゼリー」が、消費者庁から特別用途食品のうちの「えん下困難者用食品」許可基準IIIの表示許可を取得したと発表した。許可取得日は2023年11月29日で、この部門における許可は、日本初の事例になるという。
許可取得を受け、ネスレ ヘルスサイエンスでは、2024年春以降の同製品で「消費者庁許可マーク」を印字し、「本品は、誤嚥防止を目的としたえん下困難者に適した食品です。」という許可表示の記載も行って、装いも新たに全国の医療・介護施設へ順次出荷していくとした。
特別用途食品には、病者用食品・妊産婦、授乳婦用粉乳・乳児用調整乳・えん下困難者用食品といった区分があり、このうちの「えん下困難者用食品」は飲み込みに不安のある人や、食事中のむせかえり(誤嚥)が気になる人などを対象とする。
加齢等によって嚥下機能が低下していても、容易に飲み込め、誤嚥や窒息が引き起こされぬよう、硬さなどを調整した食品が認定を受ける。
審査では硬さのほか、付着性、凝集性の3つの規格基準やその他要件を満たしているかがチェックされ、適合していると判断された場合にのみ、「えん下困難者用食品」の表示と消費者庁許可証票(マーク)を付けることが可能になる。
許可取得を受け、ネスレ ヘルスサイエンスでは、2024年春以降の同製品で「消費者庁許可マーク」を印字し、「本品は、誤嚥防止を目的としたえん下困難者に適した食品です。」という許可表示の記載も行って、装いも新たに全国の医療・介護施設へ順次出荷していくとした。
特別用途食品には、病者用食品・妊産婦、授乳婦用粉乳・乳児用調整乳・えん下困難者用食品といった区分があり、このうちの「えん下困難者用食品」は飲み込みに不安のある人や、食事中のむせかえり(誤嚥)が気になる人などを対象とする。
加齢等によって嚥下機能が低下していても、容易に飲み込め、誤嚥や窒息が引き起こされぬよう、硬さなどを調整した食品が認定を受ける。
審査では硬さのほか、付着性、凝集性の3つの規格基準やその他要件を満たしているかがチェックされ、適合していると判断された場合にのみ、「えん下困難者用食品」の表示と消費者庁許可証票(マーク)を付けることが可能になる。
そのまま飲みやすいふわとろ感、糖質割合配慮者にも
「アイソカル とろっとゼリー」は、物性と栄養組成にこだわって開発されたネスレ ヘルスサイエンスのコンパクト栄養食。独特なふわとろ感があるとろみ状の物性と、コンパクトな1パック100mlを摂取するだけで、200kcalが摂れる組成を特徴とする。
また、たんぱく質は8.0g含まれ、炭水化物割合は低く抑えられているため、糖質割合に配慮したい人にも使いやすいという。離水が少なくなるよう設計されている点もポイントで、安心・安全かつ利便性が高い製品になっている。
フレーバーはコーヒー味とチョコレート味の2種類。いずれも吸って飲み込めるパウチゼリータイプで、常温保存ができる。医療機関や介護施設などを通じた販売で、1セット24パック入り。医師や管理栄養士、歯科医師、薬剤師、言語聴覚士などの指導のもと利用するよう、注意喚起がなされている。
(画像はプレスリリースより)
また、たんぱく質は8.0g含まれ、炭水化物割合は低く抑えられているため、糖質割合に配慮したい人にも使いやすいという。離水が少なくなるよう設計されている点もポイントで、安心・安全かつ利便性が高い製品になっている。
フレーバーはコーヒー味とチョコレート味の2種類。いずれも吸って飲み込めるパウチゼリータイプで、常温保存ができる。医療機関や介護施設などを通じた販売で、1セット24パック入り。医師や管理栄養士、歯科医師、薬剤師、言語聴覚士などの指導のもと利用するよう、注意喚起がなされている。
(画像はプレスリリースより)