給食配送先施設の患者などからノロウイルスを検出
大阪府堺市(以下、堺市)が、社会福祉施設の給食で食中毒が発生したことを4月25日に発表している。
4月18日の17時ごろ、給食を調製・配送を行う株式会社ダイフクから「給食配送先の複数施設で、下痢やおう吐の症状を呈している人がいる」といった旨、堺市に連絡が入った。
同市(堺市衛生研究所)が調査を行った結果、同事業者が調製・配送した給食が患者の共通食であることや、便検査で同事業者の調理従事者1人と、給食配送先施設の患者20人からノロウイルスが検出されたことなどから、同事業者が調製・配送した食事を原因とする食中毒と断定した。
4月18日の17時ごろ、給食を調製・配送を行う株式会社ダイフクから「給食配送先の複数施設で、下痢やおう吐の症状を呈している人がいる」といった旨、堺市に連絡が入った。
同市(堺市衛生研究所)が調査を行った結果、同事業者が調製・配送した給食が患者の共通食であることや、便検査で同事業者の調理従事者1人と、給食配送先施設の患者20人からノロウイルスが検出されたことなどから、同事業者が調製・配送した食事を原因とする食中毒と断定した。
4月25日から4月26日まで営業停止処分に
株式会社ダイフクが調製・配送した給食を食べたのは222人(調査中)で、有症者数は男性15人・女性60人の合計75人(調査中)。原因物質はノロウイルスと判明している。
なお、堺市は4月25日から4月26日までの2日間、同事業所に対して営業停止処分をくだした。
(画像はunsplashより)
なお、堺市は4月25日から4月26日までの2日間、同事業所に対して営業停止処分をくだした。
(画像はunsplashより)