複数人が胃腸炎症状で医療機関を受診
岡山県が、「特別養護老人ホームなぎみ苑」で食中毒が発生していたことを6月7日に発表している。
6月4日の17時ごろ、管内医療機関からら「6月3日から6月4日にかけて、複数人が胃腸炎症状で医療機関を受診し、いずれも特別養護老人ホームなぎみ苑の配食弁当を食べている」といった旨、美作保健所に連絡が入った。
同保健所が調査を行った結果、同老人ホームで6月2日に調製された弁当を食べた34人中8人(70代から90代の男性2人・女性6人)が、下痢やおう吐などの症状を呈していることが判明した。
6月4日の17時ごろ、管内医療機関からら「6月3日から6月4日にかけて、複数人が胃腸炎症状で医療機関を受診し、いずれも特別養護老人ホームなぎみ苑の配食弁当を食べている」といった旨、美作保健所に連絡が入った。
同保健所が調査を行った結果、同老人ホームで6月2日に調製された弁当を食べた34人中8人(70代から90代の男性2人・女性6人)が、下痢やおう吐などの症状を呈していることが判明した。
患者便からノロウイルスを検出、弁当が原因と断定
患者の便からはノロウイルスが検出され、医師からは食中毒の届け出もあったことから、美作保健所は「特別養護老人ホームなぎみ苑」の弁当を原因とする食中毒と断定。
なお、同保健所は食品衛生法に基づいて6月7日から6月11日までの5日間、同老人ホームに対して業務停止の処分を下している。
(画像はunsplashより)
なお、同保健所は食品衛生法に基づいて6月7日から6月11日までの5日間、同老人ホームに対して業務停止の処分を下している。
(画像はunsplashより)