複数の高校生が腹痛や下痢などの症状を発症
福岡県が八女市内の高校の寮生などが食中毒のような症状を呈していたことを、6月2日に発表している。
6月1日、食中毒のような症状を呈している高校生を複数人診察したといった旨、八女郡内の医療機関から南筑後保健福祉環境事務所に連絡が入った。
同事務所が調査を行った結果、八女市内の高校の寮生などを含めた114人のうち36人が、腹痛や下痢などの症状を発症していたことが判明している。
6月1日、食中毒のような症状を呈している高校生を複数人診察したといった旨、八女郡内の医療機関から南筑後保健福祉環境事務所に連絡が入った。
同事務所が調査を行った結果、八女市内の高校の寮生などを含めた114人のうち36人が、腹痛や下痢などの症状を発症していたことが判明している。
寮生用の食事が共通食、食中毒と感染症の両面で調査
症状を呈した学生の共通食は、学校の食堂の食事ということも分かっており現在、南筑後保健福祉環境事務所は食中毒と感染症の両面で調査を進めている。
なお、発症者36人中12人が医療機関を受診したものの、入院などはしておらず、重篤な症状は呈していないことも明らかにされた。
(画像はunsplashより)
なお、発症者36人中12人が医療機関を受診したものの、入院などはしておらず、重篤な症状は呈していないことも明らかにされた。
(画像はunsplashより)