福岡市南区内の社員食堂で38人が発症
福岡県福岡市が、南区内の社員食堂「筑紫郵便局食堂」で食中毒が発生していたことを、6月5日に発表している。
5月29日の9時30分ごろ、「筑紫郵便局食堂」の営業者から「食堂利用者から体調不良の申し出があった」旨、福岡市保健所に連絡が入った。
5月26日から5月28日までに同社員食堂で提供された食事を食べた38人が、下痢やおう吐など食中毒のような症状を呈し、そのうち24人が医療機関を受診していたことが分かっている。
5月29日の9時30分ごろ、「筑紫郵便局食堂」の営業者から「食堂利用者から体調不良の申し出があった」旨、福岡市保健所に連絡が入った。
5月26日から5月28日までに同社員食堂で提供された食事を食べた38人が、下痢やおう吐など食中毒のような症状を呈し、そのうち24人が医療機関を受診していたことが分かっている。
有症者の便からノロウイルスを検出
福岡市保健環境研究所が検査をした結果、有症者の便12検体中9検体から、調理従業者便2検体中1検体からノロウイルスが検出された。
福岡市保健所はこれらを受けて、「筑紫郵便局食堂」が5月26日から5月28日までに提供した食事を原因とする食中毒と断定。同施設に対して6月5日の16時から6月6日の16時までの24時間、営業停止処分を下している。
(画像はunsplashより)
福岡市保健所はこれらを受けて、「筑紫郵便局食堂」が5月26日から5月28日までに提供した食事を原因とする食中毒と断定。同施設に対して6月5日の16時から6月6日の16時までの24時間、営業停止処分を下している。
(画像はunsplashより)