早良区の高齢者施設で18人が食中毒の症状に
福岡県福岡市が、早良区の高齢者施設において食中毒が発生したと4月17日に発表している。
4月14日の9時ごろ、福岡市早良区にある高齢者施設から、「入所者複数人が下痢やおう吐などの食中毒のような症状を呈している」といった旨の連絡が、福岡市保健所に入った。
4月14日の9時ごろ、福岡市早良区にある高齢者施設から、「入所者複数人が下痢やおう吐などの食中毒のような症状を呈している」といった旨の連絡が、福岡市保健所に入った。
有症者などの便からノロウイルスを検出
同高齢者施設で給食を食べた40人中18人が、4月12日の18時ごろから下痢やおう吐などの症状を呈し、3人が医療機関を受診していたことが分かった。
福岡市保健所は調査の結果、有症者の便の4検体、調理従事者の便の1検体からノロウイルスが検出されたことから、同施設内の給食施設が提供した食事を原因とした食中毒と断定した。
なお、福岡市は給食施設に対し、4月17日11時から2日間の営業停止処分を下したことも明らかにしている。
(画像はunsplashより)
福岡市保健所は調査の結果、有症者の便の4検体、調理従事者の便の1検体からノロウイルスが検出されたことから、同施設内の給食施設が提供した食事を原因とした食中毒と断定した。
なお、福岡市は給食施設に対し、4月17日11時から2日間の営業停止処分を下したことも明らかにしている。
(画像はunsplashより)