4グループ・20人のうち12人が発症
熊本県熊本市(以下、熊本市)は、同市北区徳王町の崇城大学第二食堂「モンマルト(飲食店営業:一般食堂)」で提供された食事を原因とする食中毒が発生したと、10月23日に発表している。
10月16日に医療機関から「入院中の患者1人の便からサルモネラ属菌が検出された。10月12日に市内の飲食店を12人で利用し、この患者を含め4人が体調異常を呈している。」と熊本市に連絡が入ったことで調査を開始。
その結果、10月10日と10月12日、そして10月13日に同食堂で提供された食事・弁当を食べた4グループ・20人のうち12人が下痢やおう吐、発熱といった症状を呈していることが分かった。
10月16日に医療機関から「入院中の患者1人の便からサルモネラ属菌が検出された。10月12日に市内の飲食店を12人で利用し、この患者を含め4人が体調異常を呈している。」と熊本市に連絡が入ったことで調査を開始。
その結果、10月10日と10月12日、そして10月13日に同食堂で提供された食事・弁当を食べた4グループ・20人のうち12人が下痢やおう吐、発熱といった症状を呈していることが分かった。
10月23日から10月24日まで営業停止に
熊本市によれば有症者の共通食が「モンマルト」で提供された食事・弁当のみで、有症者の便検査の結果や発症状況などを踏まえ、同飲食店で提供された食事・弁当を原因とする食中毒と断定した。
なお、同飲食店は10月18日から営業自粛中だが、熊本市は10月23日から10月24日まで営業停止の措置を講じている。
(画像はunsplashより)
なお、同飲食店は10月18日から営業自粛中だが、熊本市は10月23日から10月24日まで営業停止の措置を講じている。
(画像はunsplashより)
