修学旅行先の沖縄県で感染の可能性
東京都は10月30日、都内の学校に在学する生徒2人が腸管出血性大腸菌感染症(三類感染症)に感染したと発表した。
発生届は10月28日に1件と10月29日に1件、都内の医療機関から提出された。感染した生徒はいずれも10月17日から10月20日にかけて沖縄県への修学旅行に参加しており、10月30日9時時点で喫食者254人のうち有症者は20人、入院者4人ということが確認されている。
発生届は10月28日に1件と10月29日に1件、都内の医療機関から提出された。感染した生徒はいずれも10月17日から10月20日にかけて沖縄県への修学旅行に参加しており、10月30日9時時点で喫食者254人のうち有症者は20人、入院者4人ということが確認されている。
沖縄県内の営業施設を原因とする食中毒と断定
同校では複数の生徒に腹痛や下痢などの症状が見られたことから、管轄保健所が発生状況の調査や衛生指導を実施。施設の消毒など感染拡大防止措置を講じている。
東京都は10月28日、体調不良者が沖縄県への修学旅行に参加していたことを踏まえ、同県に情報提供を行った。同県は他県でも同様の報告があったことから調査を進め、県内の営業施設を原因とする食中毒と断定し、行政処分を行った。
(画像はunsplashより)
東京都は10月28日、体調不良者が沖縄県への修学旅行に参加していたことを踏まえ、同県に情報提供を行った。同県は他県でも同様の報告があったことから調査を進め、県内の営業施設を原因とする食中毒と断定し、行政処分を行った。
(画像はunsplashより)
