給食の「かおり和え」にビニール片が混入
大阪府大阪市(以下、大阪市)が、市立保育所で提供された給食に異物が混入していたと5月27日に発表している。
5月26日正午ごろ、5歳児の児童が給食として提供された「かおり和え」を食べていた際に、口の中の異物に気づき口からだした。
担任が異物を確認したところ、0.8センチ×2.8センチのビニール片が混入していたことが判明。その時点でほとんどの職員や児童は給食を食べ終えていた。
5月26日正午ごろ、5歳児の児童が給食として提供された「かおり和え」を食べていた際に、口の中の異物に気づき口からだした。
担任が異物を確認したところ、0.8センチ×2.8センチのビニール片が混入していたことが判明。その時点でほとんどの職員や児童は給食を食べ終えていた。
袋をはさみで切らずに手で破ったことが異物混入の原因
もやしの入っていたビニール袋から中身を取りだす際に、袋をはさみで切らずに手で破ったことが異物混入の原因で、欠損部分が2か所あるビニール袋が確認された。
なお、ごみ箱などを探したものの、2.5センチ×1.4センチの大きさのもう一片は発見できなかったことも明らかにされている。
発生当日に保護者へ事情説明と謝罪を行い、所内掲示により健康観察の呼びかけも実施。現在のところ健康被害などを訴える児童はいない。
大阪市は各市立保育所に対して、同事案について周知徹底を行い、今後、定められた方法でのビニール袋から食材などを取りだす際は、定められた手順に従うよう指導するとしている。
(画像はunsplashより)
なお、ごみ箱などを探したものの、2.5センチ×1.4センチの大きさのもう一片は発見できなかったことも明らかにされている。
発生当日に保護者へ事情説明と謝罪を行い、所内掲示により健康観察の呼びかけも実施。現在のところ健康被害などを訴える児童はいない。
大阪市は各市立保育所に対して、同事案について周知徹底を行い、今後、定められた方法でのビニール袋から食材などを取りだす際は、定められた手順に従うよう指導するとしている。
(画像はunsplashより)