バンバンジーを食べた児童が金属片を発見
愛知県豊田市は9月13日、市内堤本町の豊田市立堤小学校で、市が提供した給食に異物混入があったと発表した。
9月13日午後1時頃、同小学校3年生の児童1人が給食のバンバンジーを食した際、ステープラー針様の金属片を発見した。発見された金属片は長さ20mm程度、直径0.3mm程度。
その後、調理を行った南部給食センターから豊田市保健給食課に異物混入事例として報告があったという。発見した児童を含め、けがなどの健康被害は報告されていない。
9月13日午後1時頃、同小学校3年生の児童1人が給食のバンバンジーを食した際、ステープラー針様の金属片を発見した。発見された金属片は長さ20mm程度、直径0.3mm程度。
その後、調理を行った南部給食センターから豊田市保健給食課に異物混入事例として報告があったという。発見した児童を含め、けがなどの健康被害は報告されていない。
目視徹底などを通知
南部給食センターで調理されたこのバンバンジーは、豊田市内12の小中学校、15のこども園と幼稚園の、合計8,840人に提供された。
異物混入の判明時間が遅かったため、喫食の中止はなされなかったが、このケース以外に異物混入や健康被害の報告はなかったとされる。
市では、原材料の納入・加工段階、調理段階、学校での配膳段階のいずれかの段階で異物が混入したものと推定し、調査を進めている。なお調理場での使用機材については、点検を行ったものの、破損や類似の金属片は発見されなかった。
豊田市は、混入異物である金属片の詳しい成分分析など調査を検査機関に依頼している。
一方、使用機材に異常がみられないなど、調理場で同様の金属片が混入する可能性は低いと判断されたことから、給食の提供は継続されることとなった。
ただし、配膳前の目視確認の徹底について、園や学校に対し、9月14日付けの文書で通知するとしている。
(画像はプレスリリースより)
異物混入の判明時間が遅かったため、喫食の中止はなされなかったが、このケース以外に異物混入や健康被害の報告はなかったとされる。
市では、原材料の納入・加工段階、調理段階、学校での配膳段階のいずれかの段階で異物が混入したものと推定し、調査を進めている。なお調理場での使用機材については、点検を行ったものの、破損や類似の金属片は発見されなかった。
豊田市は、混入異物である金属片の詳しい成分分析など調査を検査機関に依頼している。
一方、使用機材に異常がみられないなど、調理場で同様の金属片が混入する可能性は低いと判断されたことから、給食の提供は継続されることとなった。
ただし、配膳前の目視確認の徹底について、園や学校に対し、9月14日付けの文書で通知するとしている。
(画像はプレスリリースより)