給食を食べた複数の園児が食中毒のような症状に
福岡県が、遠賀郡内の保育・幼児教育施設で食中毒(疑い)が発生したと9月28日に発表している。
9月13日の17時ごろ、遠賀郡内の保育・幼児教育施設に通う園児の保護者が、同施設で「給食を食べた複数の園児が食中毒様症状を呈している」といった旨、宗像・遠賀保健福祉環境事務所に連絡した。
同事務所が調査を行った結果、園児288人のうち38人が下痢、おう吐などの症状を呈していたことが判明した。
9月13日の17時ごろ、遠賀郡内の保育・幼児教育施設に通う園児の保護者が、同施設で「給食を食べた複数の園児が食中毒様症状を呈している」といった旨、宗像・遠賀保健福祉環境事務所に連絡した。
同事務所が調査を行った結果、園児288人のうち38人が下痢、おう吐などの症状を呈していたことが判明した。
有症者38人のうち1人が入院したが現在は退院
有症者38人のうち28人が医療機関を受診し1人が入院していたが、現在は退院。また、重篤な症状の園児はおらず、快方に向かっていることも明らかにされた。
なお、食中毒の原因施設や原因食品、病因物質については現在調査中。福岡県保健環境研究所で有症者と従事者の便などの検査も予定されている。
(画像はプレスリリースより)
なお、食中毒の原因施設や原因食品、病因物質については現在調査中。福岡県保健環境研究所で有症者と従事者の便などの検査も予定されている。
(画像はプレスリリースより)