国内第1号・第2号の表示許可取得製品
ニュートリー株式会社(以下、ニュートリー)は19日、コラーゲンペプチド10,000mgとビタミン・ミネラルを配合した飲料「ブイ・クレスCP10 ルビーオレンジ」について、消費者庁許可個別評価型病者用食品「褥瘡を有する方の食事療法として使用できる食品です」との表示を行ったパッケージにより、2024年6月7日より西日本エリアで、6月下旬より東日本エリアで、それぞれ出荷・提供を開始すると発表した。
褥瘡のある人に向けた食事療法に有益な食品であることを示す、表示許可を国内初で取得したのは、この製品と同シリーズの「ブイ・クレスCP10 ミックスフルーツ」で、2021年8月26日に表示許可を取得、医師や管理栄養士、薬剤師などの医療者から患者への紹介が進んできている。
これに続き、今年の3月27日に第2号として表示許可を取得したのが、今回の「ブイ・クレスCP10 ルビーオレンジ」だ。こちらも正式に許可を取得して、このほど表示マーク入りパッケージでの出荷開始にこぎつけた。
今後は味のバリエーションが増えたことで、患者の選択肢が増え、好みのものを選んだり、味を変えて楽しんだりと、満足度向上が期待されるほか、利用者の増加も見込まれる。
これに続き、今年の3月27日に第2号として表示許可を取得したのが、今回の「ブイ・クレスCP10 ルビーオレンジ」だ。こちらも正式に許可を取得して、このほど表示マーク入りパッケージでの出荷開始にこぎつけた。
今後は味のバリエーションが増えたことで、患者の選択肢が増え、好みのものを選んだり、味を変えて楽しんだりと、満足度向上が期待されるほか、利用者の増加も見込まれる。
褥瘡と栄養の正しい知識啓発も
褥瘡は、床ずれともいわれ、寝たきりなどで長時間同じ場所が圧迫されたり、摩擦やずれなどが加わったりすることで皮膚のただれや傷を生じ、発生していく。
長期療養中の在宅介護を受ける人などにも起こりやすく、ニュートリーでは、褥瘡の不安解消や予防などの情報提供を目的に、基礎知識や治療方法を解説する、一般向けのページも特設・公開している。
お尻に赤みがあったり、寝たきりでほとんど起きられない状態であったり、食が細くなったといった注意すべきサインから、発症につながる危険因子、赤みを見つけた場合に褥瘡か否かをチェックする方法、褥瘡と関わりの深い栄養状態との関係、発症時の治療法など、役立つ内容が分かりやすくまとめられている。
長期療養中の在宅介護を受ける人などにも起こりやすく、ニュートリーでは、褥瘡の不安解消や予防などの情報提供を目的に、基礎知識や治療方法を解説する、一般向けのページも特設・公開している。
お尻に赤みがあったり、寝たきりでほとんど起きられない状態であったり、食が細くなったといった注意すべきサインから、発症につながる危険因子、赤みを見つけた場合に褥瘡か否かをチェックする方法、褥瘡と関わりの深い栄養状態との関係、発症時の治療法など、役立つ内容が分かりやすくまとめられている。
「ブイ・クレスCP10」は、ビタミン・ミネラル補助飲料として1994年に誕生した「ブイ・クレス」のシリーズ商品。1本125mlと飲み切りやすいコンパクトなサイズながら、コラーゲンペプチド10,000mg、1日の摂取基準に対し平均2~3倍のビタミン12種類、鉄、亜鉛、セレンなどのミネラル類をバランス良く配合している。
この独自の配合比率により、効率的な栄養補給がサポートできる点が評価され、医療機関や介護福祉施設などでも積極的に用いられてきた。
褥瘡を有する人の食事療法に使用可能な食品として表示許可を取得する、関与成分となったのは、コラーゲンペプチド10,000mgと、亜鉛12.0mg、ビタミンC500mg。
「ブイ・クレスCP10」の125mlパックを毎日1本分ずつ、4週間にわたり、日常の食事にプラスして摂取してもらう試験を実施したところ、褥瘡評価ツールの「DESIGN-R」合計数値が顕著に低下したことが確認され、摂取が褥瘡の治癒を促進したと認められた。
国内で実施された、この多施設ランダム化比較試験による褥瘡治療への臨床効果確認は、栄養補助食品の事例として珍しく、2017年6月には、研究成果をまとめた論文が「Journal of Nutrition & Intermediary Metabolism Volume 8」に掲載されている。
(画像はプレスリリースより)
この独自の配合比率により、効率的な栄養補給がサポートできる点が評価され、医療機関や介護福祉施設などでも積極的に用いられてきた。
褥瘡を有する人の食事療法に使用可能な食品として表示許可を取得する、関与成分となったのは、コラーゲンペプチド10,000mgと、亜鉛12.0mg、ビタミンC500mg。
「ブイ・クレスCP10」の125mlパックを毎日1本分ずつ、4週間にわたり、日常の食事にプラスして摂取してもらう試験を実施したところ、褥瘡評価ツールの「DESIGN-R」合計数値が顕著に低下したことが確認され、摂取が褥瘡の治癒を促進したと認められた。
国内で実施された、この多施設ランダム化比較試験による褥瘡治療への臨床効果確認は、栄養補助食品の事例として珍しく、2017年6月には、研究成果をまとめた論文が「Journal of Nutrition & Intermediary Metabolism Volume 8」に掲載されている。
(画像はプレスリリースより)