ティップネスが健康的な食事に関するアンケートを実施
フィットネスクラブを運営し、美と健康のライフスタイルメディアによる情報発信なども行う株式会社ティップネス(以下、ティップネス)は14日、「健康的な食事に関する意識調査」を実施し、その結果をとりまとめて公開した。
調査は、2024年6月に全国の20代~60代以上の男女を対象とし、Webアンケート方式で実施、300人から有効回答を得ている。
調査は、2024年6月に全国の20代~60代以上の男女を対象とし、Webアンケート方式で実施、300人から有効回答を得ている。
まず、健康的な食事をしたいと考えているか全員に尋ねたところ、「はい」が94.8%で大半を占め、健康を意識した食生活への関心の高さがうかがわれた。健康志向は社会的トレンドとなっていることも改めて確認されたといえる。
続いて、実際に健康的な食事をとれているかどうか尋ねると、「できている」は18.7%にとどまり、「どちらとも言えない」が48.8%と約半数、「できていない」は32.5%だった。
日々の忙しさや経済的制約、氾濫する情報での混乱などもあり、健康的な食事を望みながらも、実践できていない人が多いとみられる。実践を後押しするには、管理栄養士や栄養士ら専門家からの適切な情報提供や、社会全体での支援、環境整備が一層重要になるだろう。
日々の忙しさや経済的制約、氾濫する情報での混乱などもあり、健康的な食事を望みながらも、実践できていない人が多いとみられる。実践を後押しするには、管理栄養士や栄養士ら専門家からの適切な情報提供や、社会全体での支援、環境整備が一層重要になるだろう。
年代で異なる健康志向の理由
健康的な食事をしたいと考える理由について、年代別で集計・分析を行うと、20代では「病気予防」と「健康維持」が26%で多く、「長生き」が19%で続いた。将来の健康に対する意識が高く、SNSやネットを通じ、多様な健康情報にも触れることが日常化しているとみられている。
30代では「健康維持」が33%でトップとなり、「美容体型維持」と「体調改善」が19%で続いた。仕事や家庭での責任が増す中、体力が徐々に低下、慢性的疲労感が出やすくなり、具体的な体調を意識することが増えてきているとみられる。
40代になると「健康維持」がやはり30%でトップだが、2位は「病気予防」の27%となり、これに「体調改善」が18%で続いた。健康診断の結果や身近な人の健康問題に触れる機会も多くなり、病気の予防が強く意識され始めている点が特徴的である。
50代では「健康維持」が32%でトップ、2位は「病気予防」の23%で、3位に「長生き」の19%となった。定年退職後の生活も意識される時期になり、生活習慣病リスクも高まることから、病気予防のための健康な食生活が重視されていると考えられる。
60代以上では「長生き」と「病気予防」が31%でトップになった。「健康維持」も23%とこれらに次いで多いが、「美容体型維持」は0%になっている。健康寿命の延伸が最重要事項となり、リタイア後の生活を存分に楽しめる健康状態を維持することにも関心が高い。
30代では「健康維持」が33%でトップとなり、「美容体型維持」と「体調改善」が19%で続いた。仕事や家庭での責任が増す中、体力が徐々に低下、慢性的疲労感が出やすくなり、具体的な体調を意識することが増えてきているとみられる。
40代になると「健康維持」がやはり30%でトップだが、2位は「病気予防」の27%となり、これに「体調改善」が18%で続いた。健康診断の結果や身近な人の健康問題に触れる機会も多くなり、病気の予防が強く意識され始めている点が特徴的である。
50代では「健康維持」が32%でトップ、2位は「病気予防」の23%で、3位に「長生き」の19%となった。定年退職後の生活も意識される時期になり、生活習慣病リスクも高まることから、病気予防のための健康な食生活が重視されていると考えられる。
60代以上では「長生き」と「病気予防」が31%でトップになった。「健康維持」も23%とこれらに次いで多いが、「美容体型維持」は0%になっている。健康寿命の延伸が最重要事項となり、リタイア後の生活を存分に楽しめる健康状態を維持することにも関心が高い。
挑戦してみたい健康的な食事方法を尋ねた結果では、「グルテンフリー」が98件で最も多くなった。体調の改善などで海外からトレンドとなり、日本でも関心を集めている。
2位は「野菜中心」の31件、3位が「ヴィーガン食」の29件だった。野菜は積極的に摂っているつもりでも、目標摂取量に達していない人も少なくない。ヴィーガン食とあわせ、環境への配慮や動物福祉などの観点からも、意識したい人は増えているとみられる。
以下、4位が「カロリー計算」の25件、5位に「PFCバランス」の24件、6位「糖質制限」の12件などとなった。食事における栄養バランスを見直しつつ、健康の維持増進や美容効果を得たい向きが安定してあると推測された。
(画像はプレスリリースより)
2位は「野菜中心」の31件、3位が「ヴィーガン食」の29件だった。野菜は積極的に摂っているつもりでも、目標摂取量に達していない人も少なくない。ヴィーガン食とあわせ、環境への配慮や動物福祉などの観点からも、意識したい人は増えているとみられる。
以下、4位が「カロリー計算」の25件、5位に「PFCバランス」の24件、6位「糖質制限」の12件などとなった。食事における栄養バランスを見直しつつ、健康の維持増進や美容効果を得たい向きが安定してあると推測された。
(画像はプレスリリースより)