若林区内小学校1校と太白区内中学校1校で提供を再開
宮城県仙台市(以下、仙台市)は、6月23日に若林区内小学校1校と太白区内中学校1校で提供した給食の牛乳を飲んだ児童生徒が、異味と体調不要を訴えたことを受けて、6月24日から同2校で給食用牛乳の提供を停止していたが、7月1日から提供を再開したことを発表している。
保健所から牛乳の取り扱いに関する指摘を受けて、教育委員会が同2校へ立ち入り調査を実施。温度管理等が適切に行える管理体制であることが確認されたため、今回の提供再開に至った。
保健所から牛乳の取り扱いに関する指摘を受けて、教育委員会が同2校へ立ち入り調査を実施。温度管理等が適切に行える管理体制であることが確認されたため、今回の提供再開に至った。
研修会などを通じて適切な衛生管理についての理解を促進
仙台市は今後の対応について、学校給食作業の手引などに基づいて、冷蔵庫を使用して牛乳を適切に温度管理するほか、新鮮かつ良好なものを提供するよう、品質保持に努めるとしている。
また、学校や教育委員会などにおいては、研修会などを通じて適切な衛生管理についての理解促進を行う方針だ。
(画像はunsplashより)
また、学校や教育委員会などにおいては、研修会などを通じて適切な衛生管理についての理解促進を行う方針だ。
(画像はunsplashより)