栄養バランスの意識と実践のズレ
マイボイスコム株式会社(以下、マイボイスコム)は21日、2回目となる「栄養バランス」についてのインターネット調査を実施し、その結果をとりまとめて公開した。
調査は、マイボイスコムのアンケートモニターを対象に、2025年10月1日~10月7日の期間に実施、11,389人から回答を得ている。
まず、普段の食生活について、当てはまると思うものを複数回答可で選択してもらうと、「一人で食事することが多い」と「同じようなメニューを食べる・繰り返すことが多い」が各3割強にのぼった。また「食べる食材がほぼ決まっている、同じ食材をよく食べる」も27.6%と比較的多かった。
栄養バランスに「気をつけていない方だ」と回答した人では、とくに「一人で食事をする」、「同じようなメニューを食べる・繰り返す」、「炭水化物が好きでよく食べる」といった回答が上位になる傾向がみられた。
調査は、マイボイスコムのアンケートモニターを対象に、2025年10月1日~10月7日の期間に実施、11,389人から回答を得ている。
まず、普段の食生活について、当てはまると思うものを複数回答可で選択してもらうと、「一人で食事することが多い」と「同じようなメニューを食べる・繰り返すことが多い」が各3割強にのぼった。また「食べる食材がほぼ決まっている、同じ食材をよく食べる」も27.6%と比較的多かった。
栄養バランスに「気をつけていない方だ」と回答した人では、とくに「一人で食事をする」、「同じようなメニューを食べる・繰り返す」、「炭水化物が好きでよく食べる」といった回答が上位になる傾向がみられた。
普段の食生活で栄養バランスに気をつけている方だと思うかどうか尋ねた結果では、「気をつけている方だと思う」が13.5%、「まあ気をつけている方だと思う」は39.3%、「どちらともいえない」25.8%、「あまり気をつけていない方だと思う」は14.3%、「気をつけていない方だと思う」は7.1%にとどまった。
「気をつけている方」「まあ気をつけている方」の回答者を合わせると5割強となり、意識をしている人は多いことがうかがわれる。中でも高年代層で比率が高く、70代では7割弱にものぼった。反対に10~30代では4割前後と低めで、年代差の大きさも特徴としてみられた。
「気をつけている方」「まあ気をつけている方」の回答者を合わせると5割強となり、意識をしている人は多いことがうかがわれる。中でも高年代層で比率が高く、70代では7割弱にものぼった。反対に10~30代では4割前後と低めで、年代差の大きさも特徴としてみられた。
栄養バランスのとれた食生活のために実施していることはあるか、全員に尋ねると、「実施していることがある」は35.3%で、全体の約3分の1になった。「実施したいと思っているが、実施していることはない」の回答者がこれに続いて多い34.2%で、「実施していない(実施しようと思わない)」は8.0%、「とくに気にしていない」が22.1%だった。
「実施していることがある」とした人は、年齢層が高い方が多く、中でも女性の60~70代で顕著に多かった。「実施したいと思っているが、実施していることはない」の回答者が多かったのは女性の40~50代であったとも報告されている。
「実施していることがある」とした人は、年齢層が高い方が多く、中でも女性の60~70代で顕著に多かった。「実施したいと思っているが、実施していることはない」の回答者が多かったのは女性の40~50代であったとも報告されている。
栄養バランス維持のハードルは手間とお金
栄養バランスのとれた食生活のために実施していることがあるとした人に、どのようなことを行っているか具体的に尋ねると、「野菜を中心に、肉・魚・乳製品などのバランスを考える」、「適度な量を食べる」、「主食・主菜・副菜を組み合わせた食事にする」、「毎日3食きちんと食べる」が各50%台で高い傾向にあった。
全体に女性で比率の高い項目が多く、「彩りの良い食事・食材にする」は男女差の大きさが目立った。
全体に女性で比率の高い項目が多く、「彩りの良い食事・食材にする」は男女差の大きさが目立った。
栄養バランス維持にあたり、困難だと思うことや不満に感じることは何か複数回答可で尋ねると、「栄養バランスに配慮した食事の準備や、メニューを考えるのが面倒・時間がかかる」が最も多く、33.7%にのぼった。
次いで「お金がかかる」の30.0%、3位が「どの栄養素が不足しているかが分からない」の19.1%、4位は「モチベーションを保つのが難しい」の15.5%、5位に「自分で食事を準備することが少ないため、自分ではコントロールが難しい」の13.4%などとなっている。
栄養バランスのとれた食生活を実施したいものの、実施してはいないとした層では、「栄養バランスに配慮した食事の準備やメニューを考えるのが面倒・時間がかかる」や「お金がかかる」、「モチベーションを保つのが難しい」といった項目で他の層を上回る傾向が強く、こうした手間や経済面がハードルになっている可能性が考えられた。
(画像はプレスリリースより)
(調査出典元:マイボイスコム調べ)
次いで「お金がかかる」の30.0%、3位が「どの栄養素が不足しているかが分からない」の19.1%、4位は「モチベーションを保つのが難しい」の15.5%、5位に「自分で食事を準備することが少ないため、自分ではコントロールが難しい」の13.4%などとなっている。
栄養バランスのとれた食生活を実施したいものの、実施してはいないとした層では、「栄養バランスに配慮した食事の準備やメニューを考えるのが面倒・時間がかかる」や「お金がかかる」、「モチベーションを保つのが難しい」といった項目で他の層を上回る傾向が強く、こうした手間や経済面がハードルになっている可能性が考えられた。
(画像はプレスリリースより)
(調査出典元:マイボイスコム調べ)
