認定こども園でO-145の集団発生を確認
熊本県は、菊池保健所管内の認定こども園で腸管出血性大腸菌(O-145)感染症の集団発生が確認されたと、7月31日に発表している。
7月24日に、熊本市内の医療機関から熊本市保健所へ菊池保健所管内在住の2歳男児について、腸管出血性大腸菌感染症の患者として届け出があり、菊池保健所が調査を実施した。
その結果、7月31日までに菊池保健所管内の認定こども園において、1歳児クラス7人、2歳児クラス6人の合計13人(うち8人は無症状病原体保有者)が、腸管出血性大腸菌感染症に罹患していたことが分かった。
7月24日に、熊本市内の医療機関から熊本市保健所へ菊池保健所管内在住の2歳男児について、腸管出血性大腸菌感染症の患者として届け出があり、菊池保健所が調査を実施した。
その結果、7月31日までに菊池保健所管内の認定こども園において、1歳児クラス7人、2歳児クラス6人の合計13人(うち8人は無症状病原体保有者)が、腸管出血性大腸菌感染症に罹患していたことが分かった。
主な症状は下痢やおう吐などで、感染経路は調査中
患者の主な症状は腹痛や下痢、おう吐などで、感染経路は現在調査中。菊池保健所は健康調査を引き続き行うとしている。
なお、今後の対応として感染者への疫学調査に加え、施設や感染者保護者などに対し、感染予防対策の指導を行っていくことも明らかにした。
(画像はunsplashより)
なお、今後の対応として感染者への疫学調査に加え、施設や感染者保護者などに対し、感染予防対策の指導を行っていくことも明らかにした。
(画像はunsplashより)