日本人の3人に1人が実は栄養不良!?
ゼスプリ インターナショナル ジャパン株式会社(以下、ゼスプリ)は7月29日、日本の食事・栄養課題に取り組む「ゼスプリ栄養改革プロジェクト」を始動させると発表した。栄養の日である8月4日より本格スタートとなる。
日本人の食生活は比較的健康なものとみられやすいが、実際にはWHOの定義する、低栄養(消耗、発育不全、低体重)、ビタミンまたはミネラルの過不足、過体重、肥満、それらの結果生じる食生活に起因した非感染性疾患といったものの総称たる「栄養不良」に、厚生労働省の実態調査データを照らし合わせると、日本人の3人に1人が栄養不良状態にあるという。
厚生労働省が発表している「健康日本21(第三次)」においても、適正体重の維持やバランスの良い食事の摂取、果物の十分な摂取など、今後改善していくべき課題は多く挙げられている。
こうした現況を受け、ゼスプリでは生活者の実態を把握すべく、自社でも全国1万人を対象とする調査を行った。2024年6月21日~24日の期間、電通マクロミルインサイト協力のもと、全国の20~70代を対象にインターネット・リサーチ方式で調査している。
日本人の食生活は比較的健康なものとみられやすいが、実際にはWHOの定義する、低栄養(消耗、発育不全、低体重)、ビタミンまたはミネラルの過不足、過体重、肥満、それらの結果生じる食生活に起因した非感染性疾患といったものの総称たる「栄養不良」に、厚生労働省の実態調査データを照らし合わせると、日本人の3人に1人が栄養不良状態にあるという。
厚生労働省が発表している「健康日本21(第三次)」においても、適正体重の維持やバランスの良い食事の摂取、果物の十分な摂取など、今後改善していくべき課題は多く挙げられている。
こうした現況を受け、ゼスプリでは生活者の実態を把握すべく、自社でも全国1万人を対象とする調査を行った。2024年6月21日~24日の期間、電通マクロミルインサイト協力のもと、全国の20~70代を対象にインターネット・リサーチ方式で調査している。
すると、毎日栄養バランスのとれた食事をとることができない理由としては、「忙しさによる手間回避」が54.0%で最も多く、2位は「個食による食生活の偏り」の34.6%、3位に「食品の価格高騰」が28.6%で挙げられた。
4位には「栄養に関する知識不足」の23.7%が入り、以下「欠食」の19.6%、「その他」14.0%などとなっている。
ライフスタイルの変化や昨今の物価高騰が影響をもたらしているとみられるが、ゼスプリでは、こうした中でも誰もが栄養バランスのとれた食事をより「正しく楽しく手軽に」とれる社会とすることを目指すため、今回のプロジェクト実施を決めたという。
プロジェクトでは、日本における栄養不良の改善を最終目標とし、高品質で栄養価の高いキウイフルーツ60億食分を通じ、より多くの健康的な食習慣をつくる多彩なアクションを展開していくとする。
4位には「栄養に関する知識不足」の23.7%が入り、以下「欠食」の19.6%、「その他」14.0%などとなっている。
ライフスタイルの変化や昨今の物価高騰が影響をもたらしているとみられるが、ゼスプリでは、こうした中でも誰もが栄養バランスのとれた食事をより「正しく楽しく手軽に」とれる社会とすることを目指すため、今回のプロジェクト実施を決めたという。
プロジェクトでは、日本における栄養不良の改善を最終目標とし、高品質で栄養価の高いキウイフルーツ60億食分を通じ、より多くの健康的な食習慣をつくる多彩なアクションを展開していくとする。
CM展開や子どもたちへのキウイフルーツ提供などを予定
ゼスプリでは、自社の活動だけでなく、個人や他社企業の協力も必要と考え、プロジェクト趣旨に賛同し、ともに活動推進にあたる企業や個人のパートナーを募集する取り組みも開始する。詳細は「ゼスプリ栄養改革プロジェクト」の公式サイトで確認できる。
プロジェクト発表時の6月17日には、後援する公益社団法人日本栄養士会と、日本最大の青果卸売業者である東京青果貿易株式会社との3社で、ニュージーランドのクリストファー・ラクソン首相立ち会いのもと、調印も行われた。
8月4日の栄養の日以降は、広く一般生活者にも日本人が抱える栄養課題について認識を深めてもらい、自らの食生活改善に積極的に取り組んでもらえるように施策を展開していくとする。
プロジェクト発表時の6月17日には、後援する公益社団法人日本栄養士会と、日本最大の青果卸売業者である東京青果貿易株式会社との3社で、ニュージーランドのクリストファー・ラクソン首相立ち会いのもと、調印も行われた。
8月4日の栄養の日以降は、広く一般生活者にも日本人が抱える栄養課題について認識を深めてもらい、自らの食生活改善に積極的に取り組んでもらえるように施策を展開していくとする。
その一環として、同日よりゼスプリの新たなTV CMを放映する。キウイフルーツの購入を推奨するCMではなく、忙しい現代人をほうふつとさせる働き盛りの猫がキャラクターとして登場。忙しさから欠食してしまったり、栄養バランスを考えない食事をしてしまったり、栄養関連の情報にも興味を示さないさまが描かれる。
こうした乱れた食生活を送る猫を心配したキウイブラザーズが、ありとあらゆる手を使い、栄養バランスの大切さを訴えようとするものの、猫はまるで耳を貸さず、やがて最も恐れていた事態が……。幸いそれは夢で、そのことをきっかけに猫もキウイブラザーズや他のフルーツ、野菜たちと一緒に健康的な食生活を送るようになるというストーリーが描き出される。
8月4日には、TV CM公開にあわせ、動画配信サイトでも新CMを放映する予定としているほか、読売新聞、朝日新聞、毎日新聞の朝刊に栄養を考える広告を掲出する。渋谷では号外記事も配布予定という。
CM・広告施策に加え、第1弾アクションとして、希望する小学校や学童、こども食堂などにキウイフルーツ10万食分の無償提供も実施する。
こうした乱れた食生活を送る猫を心配したキウイブラザーズが、ありとあらゆる手を使い、栄養バランスの大切さを訴えようとするものの、猫はまるで耳を貸さず、やがて最も恐れていた事態が……。幸いそれは夢で、そのことをきっかけに猫もキウイブラザーズや他のフルーツ、野菜たちと一緒に健康的な食生活を送るようになるというストーリーが描き出される。
8月4日には、TV CM公開にあわせ、動画配信サイトでも新CMを放映する予定としているほか、読売新聞、朝日新聞、毎日新聞の朝刊に栄養を考える広告を掲出する。渋谷では号外記事も配布予定という。
CM・広告施策に加え、第1弾アクションとして、希望する小学校や学童、こども食堂などにキウイフルーツ10万食分の無償提供も実施する。
先の調査で、栄養バランスの取れた食事をとるには金銭的な負担が大きいと思うかどうか尋ねたところ、「そう思う」が35.3%、「ややそう思う」が43.2%で、約8割の人が金銭負担の大きさを感じていたことを受けたもので、高品質で栄養価の高いキウイフルーツをより多くの子どもたちへ届けたいとしている。
キウイフルーツは現代人に不足しがちな食物繊維が豊富で、積極的にとり入れたい10種の栄養素を含む。ゼスプリでは引き続き、キウイフルーツという小さな果実の恵みを通し、人々の健康的な食習慣づくりに寄与していきたいとした。
(画像はプレスリリースより)
キウイフルーツは現代人に不足しがちな食物繊維が豊富で、積極的にとり入れたい10種の栄養素を含む。ゼスプリでは引き続き、キウイフルーツという小さな果実の恵みを通し、人々の健康的な食習慣づくりに寄与していきたいとした。
(画像はプレスリリースより)