「楽しく美味しく食べることで健康になる」をあらゆる人々の当たり前にすることを企業ビジョンとして掲げるヘルスケアスタートアップのeatas株式会社（以下、eatas）は18日、福岡市が展開するFukuoka Growth Nextのスタートアップ支援新施策「Fukuoka Growth Network」の加入企業の中から、とくに福岡を代表するスタートアップへと成長することが期待される企業として、選抜型集中支援プログラム「High Growth Program」に採択されたことを発表した。

「High Growth Program」は、成長が大いに期待されるスタートアップに対し、その企業が事業に集中するために必要な支援は何かを聞き出し、定期的なコミュニケーションを通じて必要な支援内容をカスタマイズ、集中的支援を行っていくとする選抜型のプログラム。eatasは昨年に続いての同プログラム採択となった。

eatasは、2023年5月から福岡市のスタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」に入居し、アクセラレーションプログラムへの参加や企業とのマッチングなど、多面的サポートを受けつつ事業を拡大させてきた。

今回の採択を機に、行政機関や事業会社との連携をさらに強化、提供するパーソナル食事指導プラットフォームの事業成長、スケールアップを加速度的に進めていくとしている。

eatasでは、管理栄養士によるパーソナル食事指導プラットフォーム事業を核に、ジムや美容クリニック、企業の健康経営プログラムなどへサービス提供を行っている。

独自の「タイプ別×コーチング」メソッドにより、オンライン面談とチャットによる継続的で細やかなサポートでユーザーの行動変容を促進させていく点などに特色がある。

今後はさらに管理栄養士とテクノロジーを掛け合わせた事業展開を拡大、社会の健康課題解決と新たな価値創造にチャレンジしていきたいとした。

なお同社では、管理栄養士の価値向上を目指す取り組みにも力を入れており、管理栄養士がスキルアップとキャリアアップできる場の創出・提供を行っている。現在は300人以上の管理栄養士が登録、パーソナル食事指導や商品監修、記事執筆などの領域で広く活躍しているという。

（画像はプレスリリースより）