社会福祉施設の利用者2人が医療機関を受診して入院
長野県(健康福祉部)が、木曽保健所管内の社会福祉施設で食中毒が発生したと10月22日に発表している。
10月14日15時ごろ、医療機関から「社会福祉施設の利用者2人が入院しており、その内1人の便からカンピロバクターが検出された」といった旨の連絡が木曽保健所に入った。
患者数は同施設で食事を食べた2グループ18人中2人で、10月11日14時ごろから発熱や下痢などの症状を呈していたことが判明している。
10月14日15時ごろ、医療機関から「社会福祉施設の利用者2人が入院しており、その内1人の便からカンピロバクターが検出された」といった旨の連絡が木曽保健所に入った。
患者数は同施設で食事を食べた2グループ18人中2人で、10月11日14時ごろから発熱や下痢などの症状を呈していたことが判明している。
木曽保健所がカンピロバクターによる食中毒と断定
木曽保健所が調査を行った結果、患者の共通食が同施設の提供した食事のみだったことや、症状がカンピロバクターによる食中毒の症状と一致したこと、医師から食中毒の届出があったことなどが分かった。
これらを受けて木曽保健所は、同施設で10月6日から10月10日にかけて調理・提供された食事を原因とする食中毒と断定。病因物質をカンピロバクター・ジェジュニとした。なお、患者は全員快方に向かっていることも明らかにされている。
(画像はunsplashより)
これらを受けて木曽保健所は、同施設で10月6日から10月10日にかけて調理・提供された食事を原因とする食中毒と断定。病因物質をカンピロバクター・ジェジュニとした。なお、患者は全員快方に向かっていることも明らかにされている。
(画像はunsplashより)