コスモスで購入した菓子を食べた23人が体調不良に
埼玉県さいたま市が、市立保育園で食中毒が発生したことを4月16日に発表している。
4月7日、市立保育園から「4月4日にコスモス(有限会社コスモスの営業施設)で購入した菓子を食べた18人中15人が、4月6日の朝から体調不良を呈している」といった旨、保育課を経由してさいたま市保健所に連絡が入った。
同保健所が調査を行った結果、10歳未満から70代までの男性3人、女性20人の合計23人が腹痛やおう吐、下痢の症状を呈していたことが判明。発症者全員の共通食が同施設で製造された菓子に限られることや、菓子を食べた6人と従業員3人からノロウイルスが検出されたことなどから、同施設を原因施設とする食中毒と断定した。
4月7日、市立保育園から「4月4日にコスモス(有限会社コスモスの営業施設)で購入した菓子を食べた18人中15人が、4月6日の朝から体調不良を呈している」といった旨、保育課を経由してさいたま市保健所に連絡が入った。
同保健所が調査を行った結果、10歳未満から70代までの男性3人、女性20人の合計23人が腹痛やおう吐、下痢の症状を呈していたことが判明。発症者全員の共通食が同施設で製造された菓子に限られることや、菓子を食べた6人と従業員3人からノロウイルスが検出されたことなどから、同施設を原因施設とする食中毒と断定した。
4月16日から4月18日まで営業停止の行政処分に
さいたま市保健所は食中毒の発生を受けて、食品衛生法に基づき原因施設に対し、4月16日から4月18日まで営業停止の行政処分を行った。
また、食中毒の再発防止に向けて、施設の清掃・消毒の指導、営業者や従業員に対する衛生教育などを行うことも明らかにしている。
(画像はunsplashより)
また、食中毒の再発防止に向けて、施設の清掃・消毒の指導、営業者や従業員に対する衛生教育などを行うことも明らかにしている。
(画像はunsplashより)