3施設の176人中64人が食中毒の症状に
三重県が、桑名市内の保育園などで食中毒が発生したことを、2月23日に発表している。
2月15日の15時47分に桑名市内の保育園長から、「おう吐や下痢の症状を呈した園児が複数いる」といった旨の連絡が桑名保健所に入った。
保健所の調査の結果、給食事業者が食事を調理・提供した3施設(同保育園を含む)の176人中64人が食中毒の症状を呈していたことが分かった。
2月15日の15時47分に桑名市内の保育園長から、「おう吐や下痢の症状を呈した園児が複数いる」といった旨の連絡が桑名保健所に入った。
保健所の調査の結果、給食事業者が食事を調理・提供した3施設(同保育園を含む)の176人中64人が食中毒の症状を呈していたことが分かった。
有症者の便からノロウイルスを検出
有症者の共通食が同給食事業者の調理・提供した食事に限られるほか、調理従事者と2施設の有症者の便からノロウイルスが検出されたことなどが判明。
これらから、保健所は同給食事業者の調理・提供した食事が原因の食中毒と断定した。なお、有症者は全員快方に向かっていることも明らかにされている。
(画像はunsplashより)
これらから、保健所は同給食事業者の調理・提供した食事が原因の食中毒と断定した。なお、有症者は全員快方に向かっていることも明らかにされている。
(画像はunsplashより)