介護福祉施設の給食にDXを
株式会社カイテクノロジー(以下、カイテクノロジー)は1月30日、クックデリ株式会社(以下、クックデリ)と業務提携を締結、介護・福祉施設向けの新しい給食ソリューションを2025年1月より提供すると発表した。
カイテクノロジーのクラウド型栄養・給食管理システム「Mr.献ダテマンWeb施設用」と、クックデリの完全調理済み冷凍食品による献立配送サービス「クックデリ」を組み合わせた、トータルサービスが誕生することとなる。
管理栄養士や調理しの負担を軽減し、人手不足への対応や業務効率化が求められる現場課題を解消、新たなDXソリューションとして提案していくという。
カイテクノロジーのクラウド型栄養・給食管理システム「Mr.献ダテマンWeb施設用」と、クックデリの完全調理済み冷凍食品による献立配送サービス「クックデリ」を組み合わせた、トータルサービスが誕生することとなる。
管理栄養士や調理しの負担を軽減し、人手不足への対応や業務効率化が求められる現場課題を解消、新たなDXソリューションとして提案していくという。
「Mr.献ダテマン」シリーズは、介護・福祉施設の給食運営を支援するクラウドシステム。約40年に及ぶ提供実績があり、シリーズ累計15,000件の導入例がある。2018年にリリースされた、完全クラウド型の「Mr.献ダテマンWeb」は、ネット環境さえあれば時間や場所を問わず使えるシステムとして人気が高く、全国の約4,000事業所で採用されている。
給食現場の管理栄養士を支える、献立作成、食材発注、在庫管理、入所者管理、栄養ケアの基本5機能に対応するほか、運用や監査時に必要とされる100レイアウト以上の帳票ベースも標準搭載する。
栄養士・管理栄養士の有資格者で対応するサポートセンターも利用でき、サービス継続率は99.45%ときわめて高い。栄養士の業務を効率的に行えるシステム・サービスとして、業界屈指の熱い支持がある。
一方の「クックデリ」は、介護施設に特化した食事のトータルサービス。完全調理済み食品を冷凍状態で献立にし、直接施設に配送する仕組みをとる。現場では解凍と盛り付けなど最終仕上げを行いさえすれば、すぐに美味しくニーズに合った食事提供が可能となる。
献立は全て管理栄養士による栄養価計算済みのもので、栄養バランスが考慮されている点も魅力だ。国内約5,500施設に配送しており、1日約16万食もの出荷を続けているという。
給食現場の管理栄養士を支える、献立作成、食材発注、在庫管理、入所者管理、栄養ケアの基本5機能に対応するほか、運用や監査時に必要とされる100レイアウト以上の帳票ベースも標準搭載する。
栄養士・管理栄養士の有資格者で対応するサポートセンターも利用でき、サービス継続率は99.45%ときわめて高い。栄養士の業務を効率的に行えるシステム・サービスとして、業界屈指の熱い支持がある。
一方の「クックデリ」は、介護施設に特化した食事のトータルサービス。完全調理済み食品を冷凍状態で献立にし、直接施設に配送する仕組みをとる。現場では解凍と盛り付けなど最終仕上げを行いさえすれば、すぐに美味しくニーズに合った食事提供が可能となる。
献立は全て管理栄養士による栄養価計算済みのもので、栄養バランスが考慮されている点も魅力だ。国内約5,500施設に配送しており、1日約16万食もの出荷を続けているという。
データも自動で紐付くから楽々
業務提携で成立することとなった新ソリューションでは、「クックデリ」の提供する献立情報を、食材栄養価や構成食品情報などを含む詳細マスタデータとあわせ、「Mr.献ダテマンWeb」で直接受け取ることが可能となる。
提供データは「Mr.献ダテマン」上の各種機能と紐付けて利用でき、帳票としての出力なども可能であることから、管理栄養士ら人手不足が顕著な給食業界を一層の効率化で助けるものになると期待されている。
手間のかかる献立作成は、「クックデリ」の提供する詳細栄養価情報を含んだメニューデータを「Mr.献ダテマンWeb施設用」上で受け取り、情報を参照、これを活かしてスムーズに作業を進められるようになる。
この献立データは、「Mr.献ダテマン」上で受け取れるため、それを反映させた日々の献立表や給食日誌、検食簿、栄養月報といった各種帳票をダウンロード印刷することも簡単にできる。
献立に必要な食品マスタ・料理マスタなどのデータも同時受信されるため、マスタデータの管理や改廃にかかる手間と時間も削減される。
発注業務は「クックデリ」提供の専用ECサイトから注文するだけでよく、届いた献立組みまで完了した完全調理済み冷凍食品セットをキットとして用い、現場で解凍・盛り付けだけを行えば提供できるため、調理作業も大幅に軽減されるだろう。
監査時に必要な検食簿や栄養月報などの帳票作成も簡単で、「Mr.献ダテマンWeb施設用」は、新LIFEシステム連携もサポートすることから、入所者情報や栄養ケアにかかる情報をシステム上に入力・管理することで、効率的に加算の取り組みも実施可能となる。
人手不足に悩む現場でも、入所者の満足度の高い美味しくバラエティに富んだ、健康的食事を適切に提供しやすくなるため、運営全体が円滑化される利点もある。
クックデリとカイテクノロジーでは、今後も連携を強化し、さらなる利便性の高いサービスの実現に向けて努力を重ね、より多くの施設で高品質な食事を、手軽かつ安定的に提供可能となるようサポートしていくとした。
(画像はプレスリリースより)
提供データは「Mr.献ダテマン」上の各種機能と紐付けて利用でき、帳票としての出力なども可能であることから、管理栄養士ら人手不足が顕著な給食業界を一層の効率化で助けるものになると期待されている。
手間のかかる献立作成は、「クックデリ」の提供する詳細栄養価情報を含んだメニューデータを「Mr.献ダテマンWeb施設用」上で受け取り、情報を参照、これを活かしてスムーズに作業を進められるようになる。
この献立データは、「Mr.献ダテマン」上で受け取れるため、それを反映させた日々の献立表や給食日誌、検食簿、栄養月報といった各種帳票をダウンロード印刷することも簡単にできる。
献立に必要な食品マスタ・料理マスタなどのデータも同時受信されるため、マスタデータの管理や改廃にかかる手間と時間も削減される。
発注業務は「クックデリ」提供の専用ECサイトから注文するだけでよく、届いた献立組みまで完了した完全調理済み冷凍食品セットをキットとして用い、現場で解凍・盛り付けだけを行えば提供できるため、調理作業も大幅に軽減されるだろう。
監査時に必要な検食簿や栄養月報などの帳票作成も簡単で、「Mr.献ダテマンWeb施設用」は、新LIFEシステム連携もサポートすることから、入所者情報や栄養ケアにかかる情報をシステム上に入力・管理することで、効率的に加算の取り組みも実施可能となる。
人手不足に悩む現場でも、入所者の満足度の高い美味しくバラエティに富んだ、健康的食事を適切に提供しやすくなるため、運営全体が円滑化される利点もある。
クックデリとカイテクノロジーでは、今後も連携を強化し、さらなる利便性の高いサービスの実現に向けて努力を重ね、より多くの施設で高品質な食事を、手軽かつ安定的に提供可能となるようサポートしていくとした。
(画像はプレスリリースより)