日本肥満学会は17日、低体重や低栄養を原因とした骨密度の低下や月経周期異常など、さまざまな疾患や症状を示す女性の新たな疾患概念として「低体重/低栄養症候群」(FUS)を提唱した。低体重/低栄養の問題を個人の責任として捉えるのではなく、社会的・心理的・経済的な要因を含めた多面的な支援体制が不可欠だと指摘。今後は関連のガイドラインの策定や健診制度への組み込み、教育・産業界との連携を目指すとしている。
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肥満学会は17日、女性の新たな疾患概念として「低体重/低栄養症候群」を提唱した。社会的・心理的・経済的な要因を含めた支援体制が不可欠だと指摘。今後は関連のガイドラインの策定や健診制度への組み込みを目指すとしている。
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