楽しく美味しく食べて健康をつくることを目指すeatas株式会社（以下、eatas）は7月26日、福岡市の官民協働型スタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」が立ち上げる、スタートアップへの支援新施策「Fukuoka Growth Network」加入企業の中から、福岡を代表するスタートアップへの成長が期待される企業を選定し、支援対象とする選抜型集中支援プログラム「High Growth Program」の2024年対象企業に、同社が採択されたことを発表した。

「High Growth Program」は、福岡を代表するスタートアップへと今後成長していくことが大いに期待される企業を対象に、その企業が事業へ集中するために必要としている支援を聞き出し、定期的コミュニケーションを図りながら必要な支援内容をカスタマイズ、集中的に支援を行っていく選抜型プログラムとして運用されているもの。

eatasは、2023年5月から「Fukuoka Growth Next」に入居し、アクセラレーションプログラムへの参加や、他の企業とのマッチングなどさまざまな支援を受け、成長を遂げてきた。

今回、この集中支援プログラム採択を受け、さらなる事業成長を目指し、取り組みを進めていくとしている。

eatasは福岡を拠点に、パーソナル食事指導用アプリやシステムの開発、管理栄養士によるパーソナル食事指導サービスの提供、食や栄養に関する総合的な監修・コンサルティング事業を手がけるスタートアップ企業。

法人向けには、データを活用したパーソナル食事指導アプリ「eat＋」を開発しており、関連業種の事業者へ管理栄養士によるきめ細かな食事指導を提供している。独自に開発した「タイプ別×コーチング」の栄養管理メソッドをコミュニケーションツール化し、オンラインでも効果的な食事指導を実現、理想の体をともにつくるサポートを行っている。

また、個人向けにも管理栄養士による食事のパーソナルトレーニングサービスを提供。「eat＋」アプリを活用し、管理栄養士が個々人に伴走して1カ月で食習慣の基盤を形成、2カ月で体重や体感に変化を感じてもらい、3カ月で結果を出すというプログラムを提供しているという。

自身の体悩みを克服したい、さまざまなニーズを持った人々の食事改善支援を行っており、尿酸値やコレステロール値が気になる人へのサポートなど、健康美を目指す食習慣づくりに力を入れている。

さらにeatasでは、管理栄養士の価値向上を目指し、資格保有者のスキルアップとキャリアアップを支援、活躍の場の創出・提供にも努めている。「eat＋ community」には、現在100人以上の管理栄養士が登録し、パーソナル食事指導や商品監修、記事執筆などを担っているという。

こちらでは質の高い管理栄養士のコミュニティとしていくことを目指し、スキルアップのためのセミナーやキャリアアップセミナーを無料で開催、活用してもらえるような仕組みも整備している。

（画像はプレスリリースより）