小規模園の園長です。
当園も昨年度同じような状況になりました。
病気やケガ、転勤などで急に辞められてしまうと、小規模園は人員に余力がないので、本当に困りますよね。
結論から申しますと、当園の栄養士は、約半年間一人で頑張ってくれました。
でも、その先生を1人にはしない。と心がけて、園全体でフォローに入るよう、シフトを組みました。
保育士、保育補助、事務員、お掃除の先生、園長・・・全員が必ず調理室に入り、できることは何でもしました。
献立は変更しませんでしたが、おやつは週2日程度は果物やヨーグルト、市販のものにする等簡単なものにし、
その分早く退勤して頂き、調理室のお掃除は、皆で分担しました。
ただ、当園の調理チームは、全員が『子育て支援員』研修も受講を済ませており、
保育士の休憩時や朝晩などちょっとした時間に保育のフォローにも入って下さるので、
お互いさまという意識が職員全体に染みついているので、できたことかもしれません。
保育士も、補助も、事務員も、調理の仕事を補助することによって、
改めて給食を作ることの大変さを認識し、お互いへのリスペクトにもつながったように思います。
園長先生の理解があるといいですね。
頑張って頂きたいなと思います。
2024/06/11