イコール在宅ケアサービスグループは、8月13日に「感染症および食中毒発生の予防および蔓延の防止」をテーマに全社研修を実施した。

介護現場では利用者と職員双方の健康を守るため、正しい知識と予防策が不可欠だ。

特に夏場は食中毒の発生リスクが高まり、冬は感染症が多くなるため、同研修では介護現場で有効な感染経路の遮断策について、うがい・手洗い・マスク・ワクチン接種の重要性が強調された。

同研修では、調理における食中毒対策についてもグループで活発な話し合いが行われた。調理前の手洗いや調理中の肉と野菜を分ける順序、食材の十分な加熱や消費期限確認、余った食材の適切な保管、調理後のアルコール消毒など、具体的な注意点が共有され、日々の業務に直結する内容となった。

イコール在宅ケアサービスグループによれば、同研修では厚生労働省などの公的機関の情報を基にした研修資料を活用したが、情報は常に更新されるため、継続して学び、安全・安心な環境を提供できるように努めていくとしている。

（画像はunsplashより）