食中毒などの感染症が発生した際の報告基準を明確化
福岡県福岡市は、社会福祉施設や介護老人保健施設などで食中毒などの感染症が発生した際の報告基準が明確化されていることを、9月22日に発表した。
2023年に「社会福祉施設等における感染症等発生時に係る報告について」が一部改正された。
これによると、「同一の感染症による又はそれによると疑われる死亡者又は、重篤患者が1週間以内に2人以上発生した場合」、「同一感染症の患者又はそれが疑われる人が10人以上、又は利用者の半数以上に及ぶ場合」、「前者と後者に該当せずとも、通常の発生動向を上回る感染症などの発生が疑われ、特に施設長が報告を必要と認めた場合」には、保健所や社会福祉施設等主管部局へ速やかに報告することが定められている。
2023年に「社会福祉施設等における感染症等発生時に係る報告について」が一部改正された。
これによると、「同一の感染症による又はそれによると疑われる死亡者又は、重篤患者が1週間以内に2人以上発生した場合」、「同一感染症の患者又はそれが疑われる人が10人以上、又は利用者の半数以上に及ぶ場合」、「前者と後者に該当せずとも、通常の発生動向を上回る感染症などの発生が疑われ、特に施設長が報告を必要と認めた場合」には、保健所や社会福祉施設等主管部局へ速やかに報告することが定められている。
「社会福祉施設でのノロウイルス対策」などの動画を公開
同市は、高齢者施設での集団発生事例を踏まえ、過去に保健所が指導したポイントなどをまとめた資料や、同講習会での質問への回答などもPDF形式で示している。
また、「社会福祉施設でのノロウイルス対策」として、清潔・不潔の区別や標準予防策の徹底を重視し、ポイントなどを紹介する動画も公開。そのほかにも「ノロウイルスによる感染症・食中毒予防ガイド」などの動画も公開しており、各施設で活用できる内容となっている。
(画像はプレスリリースより)
また、「社会福祉施設でのノロウイルス対策」として、清潔・不潔の区別や標準予防策の徹底を重視し、ポイントなどを紹介する動画も公開。そのほかにも「ノロウイルスによる感染症・食中毒予防ガイド」などの動画も公開しており、各施設で活用できる内容となっている。
(画像はプレスリリースより)