家庭でフグ毒による食中毒が10月16日に発生
広島県の呉市で10月16日に、フグ毒の食中毒が発生したと同県が発表している。
フグ毒である「テトロドトキシン」は、青酸カリの1,000倍以上の強さで猛毒だと言われている。近年は釣り人などの素人によるフグの処理・調理による食中毒が発生。広島県によれば、素人調理の危険性を訴えている。
フグ毒である「テトロドトキシン」は、青酸カリの1,000倍以上の強さで猛毒だと言われている。近年は釣り人などの素人によるフグの処理・調理による食中毒が発生。広島県によれば、素人調理の危険性を訴えている。
フグを取り扱う資格を持つ人に調理の依頼を
厚生労働省も釣った・譲ったフグが原因で、重症事例や死亡事例が発生しているとして、釣り人に対し注意喚起を行っている。釣ったフグの処理には、フグを取り扱う資格を持つ人に依頼するように呼びかけた。
フグの有毒部位を食べると食事20分から3時間程度の短時間で、しびれや麻痺症状が現れ、重症の場合は呼吸困難で死亡することがあるとしている。
(画像はunsplashより)
フグの有毒部位を食べると食事20分から3時間程度の短時間で、しびれや麻痺症状が現れ、重症の場合は呼吸困難で死亡することがあるとしている。
(画像はunsplashより)