16人が食中毒の症状を呈し、13人が医療機関を受診
千葉県松戸市(以下、松戸市)が、松戸市内の学校の学食で食中毒が発生したと9月6日に発表している。
8月26日の18時ごろに松戸市内の学校関係者から松戸保健所に、「8月26日の昼に学食利用者10人がおう吐や下痢の症状を呈し、救急搬送された」といった旨、連絡が入った。
同保健所が調査を行った結果、飲食店「カフェテラス クオリティータイム」(日本大学松戸歯学部)を利用した74人(喫食者数は調査中)のうち16人(男性8人、女性8人)が、腹痛や下痢症状を呈し、13人が医療機関を受診していたことが分かった。
8月26日の18時ごろに松戸市内の学校関係者から松戸保健所に、「8月26日の昼に学食利用者10人がおう吐や下痢の症状を呈し、救急搬送された」といった旨、連絡が入った。
同保健所が調査を行った結果、飲食店「カフェテラス クオリティータイム」(日本大学松戸歯学部)を利用した74人(喫食者数は調査中)のうち16人(男性8人、女性8人)が、腹痛や下痢症状を呈し、13人が医療機関を受診していたことが分かった。
患者の便から黄色ブドウ球菌を検出
患者の共通食は同飲食店で提供された食事のみであったほか、患者の便から黄色ブドウ球菌が検出されたことなどから、松戸保健所長は同飲食店を原因施設とする食中毒と断定。
同原因施設に対し、9月6日から9月7日までの営業停止処分を下している。
(画像はプレスリリースより)
同原因施設に対し、9月6日から9月7日までの営業停止処分を下している。
(画像はプレスリリースより)