給食を食べた施設利用者36人が食中毒を発症
株式会社サンガジャパンが、運営する高齢者福祉施設「ひらた翔裕館Ⅰ号館」(滋賀県彦根市)で食中毒が発生したと10月14日に発表している。
10月11日の深夜から一部の入居者において下痢の症状がみられ、同日12時30分ごろに「施設の給食を食べた施設利用者20数人が下痢の症状を呈している」といった旨、管轄の彦根市保健所に報告した。
同保健所が調査を行った結果、10月10日の11時30分ごろに提供された給食「冬瓜とひき肉のあんかけ」を食べた施設利用者82人中36人が、同日の15時45分ごろから腹痛や下痢の症状を呈していることが分かった。
10月11日の深夜から一部の入居者において下痢の症状がみられ、同日12時30分ごろに「施設の給食を食べた施設利用者20数人が下痢の症状を呈している」といった旨、管轄の彦根市保健所に報告した。
同保健所が調査を行った結果、10月10日の11時30分ごろに提供された給食「冬瓜とひき肉のあんかけ」を食べた施設利用者82人中36人が、同日の15時45分ごろから腹痛や下痢の症状を呈していることが分かった。
保健所が給食を食中毒の原因と断定
発症者の共通食が同高齢者福祉施設で提供されたものに限られることや、複数の発症者の便からウエルシュ菌が検出されたことなどから、彦根市保健所が給食を食中毒の原因と断定。
現在は1人が入院中であるものの、そのほかの発症者全員が快方に向かっていることも明らかにされている。
(画像はunsplashより)
現在は1人が入院中であるものの、そのほかの発症者全員が快方に向かっていることも明らかにされている。
(画像はunsplashより)