常総市内の飲食店「とり春」で食中毒が発生
茨城県が常総市内の飲食店「とり春」で、10月9日に食中毒が発生したと明らかにしている。
つくば保健所と筑西保健所の調査によって、10月9日に同飲食店を利用した1グループ17人のうち8人が、10月11日に下痢や発熱などの症状を訴え、そのうちの6人が医療機関を受診していたことが分かった。
食中毒のような症状を訴えた上記8人の患者便から、カンピロバクター属菌が検出されたことや、潜伏期間などが同菌によるものと一致したこと、医療機関から食中毒患者の「届出票」が提出されたことなどから、同保健所が同飲食店の提供した料理を原因とする食中毒と断定した。
つくば保健所と筑西保健所の調査によって、10月9日に同飲食店を利用した1グループ17人のうち8人が、10月11日に下痢や発熱などの症状を訴え、そのうちの6人が医療機関を受診していたことが分かった。
食中毒のような症状を訴えた上記8人の患者便から、カンピロバクター属菌が検出されたことや、潜伏期間などが同菌によるものと一致したこと、医療機関から食中毒患者の「届出票」が提出されたことなどから、同保健所が同飲食店の提供した料理を原因とする食中毒と断定した。
食品衛生法に基づく営業禁止の行政処分に
同飲食店で提供され、食中毒の原因となった食事は、焼き鳥盛合せ(もも、つくね、ねぎま、皮、手羽先、ピーマンの肉詰め)や、軟骨焼き、チーズ焼鳥、鳥刺しなどとされている。
つくば保健所は食品衛生法に基づき、同飲食店を10月18日から営業禁止の行政処分としている。
(画像はunsplashより)
つくば保健所は食品衛生法に基づき、同飲食店を10月18日から営業禁止の行政処分としている。
(画像はunsplashより)