遠賀郡の医療機関が食中毒のような症状の患者を診察
福岡県が食中毒(疑い)が発生したと、10月25日に発表している。
同県の遠賀郡の医療機関が10月24日に、食中毒のような症状を訴えている患者を診察した結果、胃アニサキス症と診断。同日に宗像・遠賀保健福祉環境事務所に届け出があり、食中毒(疑い)の発生が判明した。
患者は北九州市内の複数の飲食店で、刺身などを食べて発症したということが分かっており、同事務所が現在、食中毒の疑いがあるとして調査中。また、同市に対して飲食店の調査を依頼している。
同県の遠賀郡の医療機関が10月24日に、食中毒のような症状を訴えている患者を診察した結果、胃アニサキス症と診断。同日に宗像・遠賀保健福祉環境事務所に届け出があり、食中毒(疑い)の発生が判明した。
患者は北九州市内の複数の飲食店で、刺身などを食べて発症したということが分かっており、同事務所が現在、食中毒の疑いがあるとして調査中。また、同市に対して飲食店の調査を依頼している。
40代の男性1人が医療機関を受診したものの入院はせず
現在判明している患者数は、40代の男性1人。医療機関を受診したものの入院はせず、ほぼ回復していることも分かった。原因施設や原因食品は調査中。原因物質はアニサキスと判明している。
なお、福岡県でみれば2022年の食中毒事件数は56件、患者数の合計は331人となっている。
(画像はunsplashより)
なお、福岡県でみれば2022年の食中毒事件数は56件、患者数の合計は331人となっている。
(画像はunsplashより)