医療や介護、栄養・食事分野にかかる雑誌・単行本制作や情報提供事業などを手がける株式会社日本医療企画はこのほど、トークライブ第13弾の管理栄養士・栄養士向けオンラインセミナーを開催すると発表した。

このトークライブは、『ヘルスケア・レストラン』の編集長である佐々木修氏が毎回、栄養領域の最前線で活躍するプロフェッショナルを招き、視聴者からチャットで寄せられる質問に答えてもらうかたちで進めるもの。

今回は関西電力病院栄養管理室長で日本栄養経営実践協会理事の真壁昇氏を迎え、「臨床スキルの向上のコツ」をテーマに開催する。

立案した栄養プランのプレゼン方法や、栄養アセスメント、血液検査数値の見方におけるコツ、フィジカルアセスメントのポイント、他職種との良好な関係の築き方など、臨床現場における“あと一歩”のステップアップを支えるアドバイスが提供される。

来年の診療報酬改定では、管理栄養士の「病棟常駐加算」が一般急性期病棟に拡大される見通しで、全病院管理栄養士の常駐が当たり前になる中、より一層の臨床スキル向上が欠かせない時代が到来すると予想されている。

では、具体的にどうすればスキルアップを実現できるのか、当日は真壁氏が自身の経験を踏まえながら、参加者からの質問に回答していくという。

開催は2023年6月7日の19:00～20:00を予定、Zoomを用いたオンライン形式で行われる。定員は1,000人で申込先着順、参加費はかからない。専用ページで必要事項を入力・送信すると、登録アドレスに視聴用ID等が送られてくる。

（画像はPixabayより）