岩手県花巻市の保育所で園児が食中毒に
岩手県が、花巻市の保育所で複数の園児がおう吐や下痢などの症状を訴えていたことが明らかになったと、12月8日に発表した。
12月7日に、複数の園児がおう吐・下痢などの症状を訴えている旨、同保育園から中部保健所に連絡が入り、同保健所が同日から調査を開始。その結果、11月30日から12月7日にかけて、園児10人におう吐や下痢などの症状があったことを確認した。
12月7日に、複数の園児がおう吐・下痢などの症状を訴えている旨、同保育園から中部保健所に連絡が入り、同保健所が同日から調査を開始。その結果、11月30日から12月7日にかけて、園児10人におう吐や下痢などの症状があったことを確認した。
症状を訴えた園児からノロウイルスを検出
医療機関で検査を実施した結果、症状を訴えた園児からノロウイルスが検出された。
しかし一方で、中部保健所の調査から同保育所が提供した食事が原因の食中毒ではないことを確認。同保育所には手洗いおよび消毒方法などの感染対策について指導を行った。
なお、入院した園児3人を含め、症状を訴えた園児全員が回復傾向にあることも明らかになっている。
(画像はunsplashより)
しかし一方で、中部保健所の調査から同保育所が提供した食事が原因の食中毒ではないことを確認。同保育所には手洗いおよび消毒方法などの感染対策について指導を行った。
なお、入院した園児3人を含め、症状を訴えた園児全員が回復傾向にあることも明らかになっている。
(画像はunsplashより)