プロジェクト参画企業らと「野菜をとろうフォーラム」を開催
カゴメ株式会社(以下、カゴメ)は15日、同社が趣旨に賛同する企業・団体らと進める「野菜摂取推進プロジェクト」について、初となる大規模イベント「野菜をとろうフォーラム」を東京・品川のTHE GRAND HALLで開催したことを発表した。
この「野菜摂取推進プロジェクト」は、日本人の野菜摂取量が不足していることを受け、現状に対する正しい認識と野菜の重要性を訴求するためにカゴメが2020年1月より、19の賛同企業とともに展開させている「野菜をとろうキャンペーン」の一環に位置づけられる活動のひとつ。
国内で暮らす多くの人が、ここ10年、1日の野菜摂取目標量として「厚生労働省 健康日本21」が掲げる350gを達成できていない。カゴメはそうした現状を打開するため、一人ひとりの「野菜摂取の意識と行動」を変革する活動を推進しており、従来の摂取方法にとらわれない、前向きで楽しい野菜摂取方法の多様な提案に努めている。
キャンペーンとして様々なプロジェクトを動かしているが、「野菜摂取促進プロジェクト」では、とくに賛同企業・団体の特徴や強みを活かしたタッチポイントで野菜の魅力を発信、需要拡大を図っているという。
各事業領域のトップランナーから賛同を得て、それぞれの得意分野からアプローチを進めてもらいながらの共同企画などで、これまでのべ情報発信で7,800万人、直接的体験で7万人への関連機会創出が成ったことも報告されている。
15日の「野菜をとろうフォーラム」では、プロジェクトの参画企業19社に加え、一般から約200人の参加者が集結、トークセッションや講演を通じ、野菜の魅力や上手な摂取方法について、理解を深めていった。
この「野菜摂取推進プロジェクト」は、日本人の野菜摂取量が不足していることを受け、現状に対する正しい認識と野菜の重要性を訴求するためにカゴメが2020年1月より、19の賛同企業とともに展開させている「野菜をとろうキャンペーン」の一環に位置づけられる活動のひとつ。
国内で暮らす多くの人が、ここ10年、1日の野菜摂取目標量として「厚生労働省 健康日本21」が掲げる350gを達成できていない。カゴメはそうした現状を打開するため、一人ひとりの「野菜摂取の意識と行動」を変革する活動を推進しており、従来の摂取方法にとらわれない、前向きで楽しい野菜摂取方法の多様な提案に努めている。
キャンペーンとして様々なプロジェクトを動かしているが、「野菜摂取促進プロジェクト」では、とくに賛同企業・団体の特徴や強みを活かしたタッチポイントで野菜の魅力を発信、需要拡大を図っているという。
各事業領域のトップランナーから賛同を得て、それぞれの得意分野からアプローチを進めてもらいながらの共同企画などで、これまでのべ情報発信で7,800万人、直接的体験で7万人への関連機会創出が成ったことも報告されている。
15日の「野菜をとろうフォーラム」では、プロジェクトの参画企業19社に加え、一般から約200人の参加者が集結、トークセッションや講演を通じ、野菜の魅力や上手な摂取方法について、理解を深めていった。
塩分過剰摂取への新たな対処法「ナトカリ」に関する講話も
イベント冒頭では、カゴメの代表取締役社長である山口聡氏が登壇、プロジェクトの概要や発足背景について説明を行った。日本の野菜不足をゼロに近づけ、健康寿命の延伸につなげたい旨などが語られている。
第1部のトークセッションでは、野菜大好きファミリーである杉浦太陽・辻希美夫妻と、女子栄養大学栄養学部の武見ゆかり教授を迎え、野菜の持つ力や工夫した摂取方法に関するトークを展開、手の平をセンサーに当てるだけで推定野菜摂取量のチェックができる「ベジチェック」の実演も行うなど、会場も大いに盛り上がった。
ベジタブル&フルーツアドバイザーの資格を持ち、家庭菜園の番組にも長くレギュラー出演している杉浦と、日頃から家庭菜園に取り組みブログ発信も続ける辻だが、そうした夫妻の子どもにも野菜嫌いの時期があったという。
しかし、自分たちで実際に野菜を育て収穫する体験をさせたり、調理上の工夫を重ねたりすることで、苦手だった野菜にも興味関心や親近感を持って食べてくれるようになったことなどを明かした。
第1部のトークセッションでは、野菜大好きファミリーである杉浦太陽・辻希美夫妻と、女子栄養大学栄養学部の武見ゆかり教授を迎え、野菜の持つ力や工夫した摂取方法に関するトークを展開、手の平をセンサーに当てるだけで推定野菜摂取量のチェックができる「ベジチェック」の実演も行うなど、会場も大いに盛り上がった。
ベジタブル&フルーツアドバイザーの資格を持ち、家庭菜園の番組にも長くレギュラー出演している杉浦と、日頃から家庭菜園に取り組みブログ発信も続ける辻だが、そうした夫妻の子どもにも野菜嫌いの時期があったという。
しかし、自分たちで実際に野菜を育て収穫する体験をさせたり、調理上の工夫を重ねたりすることで、苦手だった野菜にも興味関心や親近感を持って食べてくれるようになったことなどを明かした。
第2部では、武見教授が新しい塩分過剰摂取の対処法となる「ナトカリ」についての講義を行った。「ナトカリ」とは、「ナトリウム・カリウム比」の略。塩分(ナトリウム)の摂取量を減らしつつ、カリウムを豊富に含む野菜や果物の摂取量を増やして塩分の排出も促進、無理なく、効率良く、高血圧予防を図っていく食事の工夫をいう。
教授は講話の中で、今よりも少し減塩になるよう心がけること、減塩は重要だが実践や継続が難しい場合も含め、摂りすぎたと感じた時には同時にナトリウムを体外へ排出させるカリウムを多く含んだ野菜や果物、乳製品を積極的に多く摂るようにすることを推奨。これによって「ナトカリ」バランスを整え、健康的な食生活を目指してほしいことを伝えた。
(画像はプレスリリースより)
教授は講話の中で、今よりも少し減塩になるよう心がけること、減塩は重要だが実践や継続が難しい場合も含め、摂りすぎたと感じた時には同時にナトリウムを体外へ排出させるカリウムを多く含んだ野菜や果物、乳製品を積極的に多く摂るようにすることを推奨。これによって「ナトカリ」バランスを整え、健康的な食生活を目指してほしいことを伝えた。
(画像はプレスリリースより)