「栄養の考え方をギアチェンジ」!兵庫で相談会を開催
ネスレ日本株式会社 ネスレ ヘルスサイエンス カンパニー(以下、ネスレ ヘルスサイエンス)は1月29日、2024年11月から展開している「栄養の考え方をギアチェンジ」の啓発推進活動の一環として、兵庫県栄養士会、ウエルシアと連携した兵庫県での相談会を開催したと発表した。
2024年12月15日と2025年1月15日の2日間、兵庫県・加東市のウエルシア加東上中店、ウエルカフェを会場として開いたもので、栄養に関する悩みや疑問を解消してもらい、人々が正しい知識をもって健康的な食生活を送れるよう支援したという。参加者には栄養補助食品や歩数計など、すぐに役立てられるうれしいアイテムもプレゼントされた。
ネスレ ヘルスサイエンスでは、産学官の連携によるプロジェクトとして「65歳を過ぎたら…栄養の考え方をギアチェンジ」という取り組みを推進してきた。
ネスレ ヘルスサイエンスでは、産学官の連携によるプロジェクトとして「65歳を過ぎたら…栄養の考え方をギアチェンジ」という取り組みを推進してきた。
これは若年・中高年世代では、過栄養やメタボリックシンドローム予防などへの注意が重要であるのに対し、高齢者においてはフレイルの大きな要因ともなる栄養不足を防ぐことが重要で、筋肉や心身機能を維持するため、しっかり食べることを意識し衰えの悪循環を引き起こさせないことを呼びかけるものだ。
厚生労働省が2023年11月に実施した「国民健康・栄養調査」の結果でも、65歳以上の高齢者の低栄養傾向にある人の割合は、男性で12.2%、女性が22.4%で、年齢階級別では男女とも85歳以上でその割合が最も高くなっていた。
厚生労働省が2023年11月に実施した「国民健康・栄養調査」の結果でも、65歳以上の高齢者の低栄養傾向にある人の割合は、男性で12.2%、女性が22.4%で、年齢階級別では男女とも85歳以上でその割合が最も高くなっていた。
こうした低栄養傾向にある高齢者は、健康日本21(第三次)の目標値である13%と比べ、17.6%と4.6ポイントも高い状況にあり、食からの健康寿命延伸、栄養課題解決は急務のものとなっている。
開催された「栄養ギアチェンジ相談会」では、兵庫県栄養士会の管理栄養士が専門知識と経験を活かし、栄養に関する個々の質問を受けて、それぞれに適切なアドバイスや情報提供を行っていったことが報告された。
開催された「栄養ギアチェンジ相談会」では、兵庫県栄養士会の管理栄養士が専門知識と経験を活かし、栄養に関する個々の質問を受けて、それぞれに適切なアドバイスや情報提供を行っていったことが報告された。
今後も啓発活動で高齢者の健康を食から支援
ネスレ ヘルスサイエンスは、情報提供資材の作成や製品開発の経験を活かした情報提供の役割を担い、ウエルシアは相談会の場の提供や所属管理栄養士による相談対応を担った。
会場となった「ウエルカフェ」はドラッグストア店内の一角を活用した地域協働のフリーコミュニティスペースで、休憩場所やイートインスペースとして利用できるのはもちろん、さまざまな活動や地域コミュニティの場として運用されている。
この「栄養の考え方をギアチェンジ」プロジェクトでは、兵庫県東播地区の薬局を中心に、情報をまとめた冊子の配布やポスター掲示も進んでいる。
会場となった「ウエルカフェ」はドラッグストア店内の一角を活用した地域協働のフリーコミュニティスペースで、休憩場所やイートインスペースとして利用できるのはもちろん、さまざまな活動や地域コミュニティの場として運用されている。
この「栄養の考え方をギアチェンジ」プロジェクトでは、兵庫県東播地区の薬局を中心に、情報をまとめた冊子の配布やポスター掲示も進んでいる。
兵庫県栄養士会では、電話相談窓口の「栄養ギアチェンジ相談室」も毎月第2・4金曜日に開設、県内の人々から広く相談を受け付ける事業も行っているという。
同会では、今後も栄養の専門家の立場から、QOLの維持向上を支えるため、食生活に関する具体的なアドバイスを積極的に提供していきたいとする。
ネスレ ヘルスサイエンスも引き続きプロジェクトの啓発活動を推進し、高齢者の健康をサポート、社会全体の健康づくりに努めていきたいとした。
(画像はプレスリリースより)
同会では、今後も栄養の専門家の立場から、QOLの維持向上を支えるため、食生活に関する具体的なアドバイスを積極的に提供していきたいとする。
ネスレ ヘルスサイエンスも引き続きプロジェクトの啓発活動を推進し、高齢者の健康をサポート、社会全体の健康づくりに努めていきたいとした。
(画像はプレスリリースより)