魚食をもっと身近に!販促施策を展開
株式会社万城食品は26日、同社グループ企業で生鮮・CVS販路を担当、加工わさびや調味料、食品の仕入れ・販売事業を展開する株式会社万城シーズニングパートナーズ(以下、BSP)が、食材の組み合わせによる栄養の相乗効果「フードシナジー」を通じ、魚食の喫食機会創出を目指した販促活動を推進していることを明らかにした。
東京慈恵会医科大学附属病院栄養部の管理栄養士である赤石定典氏とともに、フードシナジーの効果検証や、提案レシピの強化を進め、鮮魚と野菜の食べ合わせを中心とするフードシナジーの浸透を目指していくとしている。
東京慈恵会医科大学附属病院栄養部の管理栄養士である赤石定典氏とともに、フードシナジーの効果検証や、提案レシピの強化を進め、鮮魚と野菜の食べ合わせを中心とするフードシナジーの浸透を目指していくとしている。
BSPでは、昨今の日本で魚離れが進んでいることを受け、魚の喫食機会や需要拡大を図るべく、ヘルシーで健康な魚というポイントを軸に、フードシナジーの提案を進めている。
一般に積極的な摂取が望ましい栄養素を多く含む魚介類を日常の食に取り入れたいニーズは一定以上存在するものの、調理の手間や価格の高さ、魚の一品料理だけでは子どもらの食欲を満たすことが難しいといった理由から、魚料理が敬遠されやすくなっているという。
こうした社会的な問題と生活者需要を踏まえ、BSPでは良質なたんぱく質はもちろん、不飽和脂肪酸、中でもEPAやDHAといった魚介類から得られる栄養素と野菜の栄養素に着目、これらを掛け合わせて摂取することで栄養価が一層高まり、他の食材とともに調理することでボリューム感も出すことができるため、魚料理を手軽に取り入れられるようになると考えた。
今回、このBSPによる魚食の機会拡大と、食材から栄養をうまく摂っていくことの重要性を打ち出していく姿勢において、魚食こそ健康寿命延伸に寄与するという考えを提唱している赤石氏と共鳴する部分が大きかったため、鮮魚の喫食機会拡大に向けたフードシナジーの浸透・拡大に関する取り組みで、互いに全面協力を行っていくことが決定した。
一般に積極的な摂取が望ましい栄養素を多く含む魚介類を日常の食に取り入れたいニーズは一定以上存在するものの、調理の手間や価格の高さ、魚の一品料理だけでは子どもらの食欲を満たすことが難しいといった理由から、魚料理が敬遠されやすくなっているという。
こうした社会的な問題と生活者需要を踏まえ、BSPでは良質なたんぱく質はもちろん、不飽和脂肪酸、中でもEPAやDHAといった魚介類から得られる栄養素と野菜の栄養素に着目、これらを掛け合わせて摂取することで栄養価が一層高まり、他の食材とともに調理することでボリューム感も出すことができるため、魚料理を手軽に取り入れられるようになると考えた。
今回、このBSPによる魚食の機会拡大と、食材から栄養をうまく摂っていくことの重要性を打ち出していく姿勢において、魚食こそ健康寿命延伸に寄与するという考えを提唱している赤石氏と共鳴する部分が大きかったため、鮮魚の喫食機会拡大に向けたフードシナジーの浸透・拡大に関する取り組みで、互いに全面協力を行っていくことが決定した。
業務用オイルソースでのつけ魚を訴求
まず、9月に新発売とするつけ魚業務用オイルソースの3品について、これを用いて加工した「つけ魚」の取り扱い鮮魚流通各社で、店頭販促施策を行っていく。
オイルソースはキユーピーとの協業開発商品。バジル、生姜ねぎ塩、バター醤油の3フレーバーで、魚調理を手軽に、また誰もが食べやすい風味で仕立てられるものとする。
赤石氏協力のもと、食材の掛け合わせによる栄養素の変化について具体的な数値算出を行い、定量的なデータ化を実施。魚種別の栄養素や赤石氏の栄養学的知見に基づくフードシナジー効果を、アドバイスとして売り場店頭で伝え、広く一般消費者・生活者にアプローチ、納得感をもってフードシナジーを体験してもらえるように活動を進め、検証を重ねていくことも予定している。
フードシナジーレシピについては、すでに現時点で60種類以上をストックしているといい、今後もさまざまな魚種でメニューバリエーションを拡充、幅広いニーズに応えていくことを目指す。
「つけ魚」に野菜を加える一手間で、効果的に美味しく栄養摂取ができる提案も推進する計画で、鮮魚売り場の該当コーナーでも、食材の掛け合わせによる栄養素の変化をメニューバリエーション提案とともに提示していくとした。
赤石氏監修のレシピやフードシナジーの効果データは、店頭POPなどにも活用、売り場での「魚と野菜のフードシナジー」訴求を加速度的に進めていく。
鮮魚売り場の滞在時間が短い消費者にも認知しやすいアイコンを開発し、POPに掲載、視認性の高い店頭訴求を図っていくとした。
このほかにもBSP、赤石氏で鮮魚フードシナジーの有用性を多角的に発信していく予定で、広く購買動機の醸成や鮮魚需要拡大につなげていきたいとしている。
赤石氏は、20年にわたる食生活を通じた生活習慣病予防や栄養摂取にかかる指導経験・知見を活かし、活動をともにしていきたい旨、コメントを発表した。
(画像はプレスリリースより)
オイルソースはキユーピーとの協業開発商品。バジル、生姜ねぎ塩、バター醤油の3フレーバーで、魚調理を手軽に、また誰もが食べやすい風味で仕立てられるものとする。
赤石氏協力のもと、食材の掛け合わせによる栄養素の変化について具体的な数値算出を行い、定量的なデータ化を実施。魚種別の栄養素や赤石氏の栄養学的知見に基づくフードシナジー効果を、アドバイスとして売り場店頭で伝え、広く一般消費者・生活者にアプローチ、納得感をもってフードシナジーを体験してもらえるように活動を進め、検証を重ねていくことも予定している。
フードシナジーレシピについては、すでに現時点で60種類以上をストックしているといい、今後もさまざまな魚種でメニューバリエーションを拡充、幅広いニーズに応えていくことを目指す。
「つけ魚」に野菜を加える一手間で、効果的に美味しく栄養摂取ができる提案も推進する計画で、鮮魚売り場の該当コーナーでも、食材の掛け合わせによる栄養素の変化をメニューバリエーション提案とともに提示していくとした。
赤石氏監修のレシピやフードシナジーの効果データは、店頭POPなどにも活用、売り場での「魚と野菜のフードシナジー」訴求を加速度的に進めていく。
鮮魚売り場の滞在時間が短い消費者にも認知しやすいアイコンを開発し、POPに掲載、視認性の高い店頭訴求を図っていくとした。
このほかにもBSP、赤石氏で鮮魚フードシナジーの有用性を多角的に発信していく予定で、広く購買動機の醸成や鮮魚需要拡大につなげていきたいとしている。
赤石氏は、20年にわたる食生活を通じた生活習慣病予防や栄養摂取にかかる指導経験・知見を活かし、活動をともにしていきたい旨、コメントを発表した。
(画像はプレスリリースより)