おやつの「梅しらすおにぎり」に異物が混入
佐賀県鳥栖市(以下、鳥栖市)は、鳥栖市立保育所 鳥栖いづみ園のおやつに異物が混入していたと10月2日に発表している。
10月2日に、おやつとして提供された「梅しらすおにぎり」を食べた4歳児が、口の中の異物に気付き保育士に報告した。
発見されたのは長さ約1.7センチ×幅約0.2ミリの金属たわしの破片とみられるものだった。なお、現時点で児童に健康被害は確認されていない。
10月2日に、おやつとして提供された「梅しらすおにぎり」を食べた4歳児が、口の中の異物に気付き保育士に報告した。
発見されたのは長さ約1.7センチ×幅約0.2ミリの金属たわしの破片とみられるものだった。なお、現時点で児童に健康被害は確認されていない。
調理器具の点検・管理を徹底して再発を防止
鳥栖市によれば異物は、しらすの湯切りに使用したザルに付着した金属たわしの破片であった可能性が高いとしている。発見されたときにはすぐに提供を中止して回収も行ったが、多くの園児が大半量を食べてしまっていたことも分かった。
今回の事案を受けて各市立保育所に対し、金属たわしの使用を禁止するとともに、調理器具の点検・管理を徹底し、再発防止に努めていくとしている。
(画像はunsplashより)
今回の事案を受けて各市立保育所に対し、金属たわしの使用を禁止するとともに、調理器具の点検・管理を徹底し、再発防止に努めていくとしている。
(画像はunsplashより)