35人が発熱、嘔吐、下痢などの症状で医療機関を受診
千葉県が宿泊施設を原因とする食中毒が発生したと、11月1日に発表している。
10月26日、同県の銚子市内にある「絶景の宿 犬吠埼ホテル」に宿泊した2グループ64人中35人が、発熱、嘔吐、下痢などの症状を訴えた。
君津保健所が調査した結果、そのうち18人が医療機関を受診したことが判明。同施設を管轄する海匝保健所が調査を開始している。
10月26日、同県の銚子市内にある「絶景の宿 犬吠埼ホテル」に宿泊した2グループ64人中35人が、発熱、嘔吐、下痢などの症状を訴えた。
君津保健所が調査した結果、そのうち18人が医療機関を受診したことが判明。同施設を管轄する海匝保健所が調査を開始している。
患者と従事者の便からノロウイルスを検出
患者の共通食は同施設が提供したものに限られているほか、患者と従事者の便からノロウイルスを検出したこと、診察した医師から食中毒患者等届出票が提出されたことなどから、海匝保健所長が同施設を原因施設とする食中毒と断定。
11月1日から11月3日までの3日間、営業停止にする行政措置を講じた。
(画像はunsplashより)
11月1日から11月3日までの3日間、営業停止にする行政措置を講じた。
(画像はunsplashより)