調査の結果、有症者からウエルシュ菌を検出
神奈川県が8月16日、平塚市の老人福祉施設「カメリア桜ケ丘」(営業者:ハーベスト株式会社)で食中毒が発生したと発表している。
平塚市消防本部から8月12日、「老人福祉施設の入居者1人を体調不良で救急搬送した。施設にはほかにも複数の体調不良者がいる」といった旨、平塚保健福祉事務所に連絡が入った。
同保健福祉事務所が調査を行った結果、有症者の共通食が同じ給食施設が提供した食事だけであることや、有症者からウエルシュ菌が検出されたことなどから、同老人福祉施設内の給食施設が提供した食事を原因とする食中毒と断定した。
平塚市消防本部から8月12日、「老人福祉施設の入居者1人を体調不良で救急搬送した。施設にはほかにも複数の体調不良者がいる」といった旨、平塚保健福祉事務所に連絡が入った。
同保健福祉事務所が調査を行った結果、有症者の共通食が同じ給食施設が提供した食事だけであることや、有症者からウエルシュ菌が検出されたことなどから、同老人福祉施設内の給食施設が提供した食事を原因とする食中毒と断定した。
92人が発症、そのうち1人が入院
「カメリア桜ケ丘」にある給食施設が提供した食事を食べたのは男女合わせて138人で、92人が食中毒を発症。そのうち1人が入院した。
なお、同給食施設には8月16日から営業禁止の処分が下されている。
(画像はunsplashより)
なお、同給食施設には8月16日から営業禁止の処分が下されている。
(画像はunsplashより)