AI食事管理アプリ「あすけん」がさらに医療の現場へ
AI食事管理アプリ「あすけん」の開発・提供を行う株式会社asken(以下、asken)は20日、第二種医療機器製造販売業許可(許可番号:13B2X10525)を取得したと発表した。今後、糖尿病をはじめとする食事療法のデジタル治療用アプリについて本格的に事業化を推進し、医療分野への貢献を目指していく。
「あすけん」は2007年にリリースされたAI食事管理アプリ。10万以上のメニュー名からの食事登録や、写真・バーコードの撮影を通じてメニュー登録が行え、摂取カロリーや14種類の栄養素バランスをその場ですぐにチェックすることができる。
AI栄養士から食事内容や食生活に関するアドバイスを得ることもでき、毎日の食事で次に何を食べれば良いのか、考える力を身につけながら食生活の改善を図ることが可能となっている。
ダイエットや健康に高い関心のある個人向けサービスのほか、個別にカスタマイズされた効果的アドバイスを提供し、食生活改善を支援する管理栄養士の栄養指導におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を叶える医療機関向けサービス、法人向けサービスなどもある。
「あすけん」は2007年にリリースされたAI食事管理アプリ。10万以上のメニュー名からの食事登録や、写真・バーコードの撮影を通じてメニュー登録が行え、摂取カロリーや14種類の栄養素バランスをその場ですぐにチェックすることができる。
AI栄養士から食事内容や食生活に関するアドバイスを得ることもでき、毎日の食事で次に何を食べれば良いのか、考える力を身につけながら食生活の改善を図ることが可能となっている。
ダイエットや健康に高い関心のある個人向けサービスのほか、個別にカスタマイズされた効果的アドバイスを提供し、食生活改善を支援する管理栄養士の栄養指導におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を叶える医療機関向けサービス、法人向けサービスなどもある。
管理栄養士の指導とあわせて活用、個別の食事療法をより効果的に
askenではさらに、昨年12月から糖尿病の食事療法分野で自社の知見を活かしていく取り組みを本格化させ、京都大学医学部附属病院と共同で糖尿病食事療法の補助アプリを開発した。すでにこのアプリを実際の治療に活かしていくため、貢献度を測る特定臨床研究にも着手しているという。
この糖尿病食事療法アプリには、治療の現場における医師と管理栄養士、それぞれの専門性や連携を考慮して開発したプログラムが備わっており、医療機関で提供される管理栄養士の栄養食事指導とあわせて用いることにより、さまざまな状況・個々の背景によって最適化した指導・生活支援が患者に提供できるようになると見込まれている。
今回、第二種医療機器製造販売業許可を取得したことから、askenとして医療機器の製造管理・品質管理を行い、開発製品を流通させることが正式に可能となった。
今後はこれをもとに、手がける糖尿病の食事療法用アプリが、医療品医療機器等法に基づく「医療機器プログラム」として厚生労働省の承認を得られるよう、目指していく。
また、食事療法全般を支えるデジタル治療用アプリの事業化を推進し、デジタル医療の発展に貢献していきたいとした。
(画像はプレスリリースより)
この糖尿病食事療法アプリには、治療の現場における医師と管理栄養士、それぞれの専門性や連携を考慮して開発したプログラムが備わっており、医療機関で提供される管理栄養士の栄養食事指導とあわせて用いることにより、さまざまな状況・個々の背景によって最適化した指導・生活支援が患者に提供できるようになると見込まれている。
今回、第二種医療機器製造販売業許可を取得したことから、askenとして医療機器の製造管理・品質管理を行い、開発製品を流通させることが正式に可能となった。
今後はこれをもとに、手がける糖尿病の食事療法用アプリが、医療品医療機器等法に基づく「医療機器プログラム」として厚生労働省の承認を得られるよう、目指していく。
また、食事療法全般を支えるデジタル治療用アプリの事業化を推進し、デジタル医療の発展に貢献していきたいとした。
(画像はプレスリリースより)