患者は70代の男性1人・女性1人
富山県が、毒キノコを原因とする食中毒の発生を10月12日に発表している。
10月11日に自宅裏山でシイタケのようなキノコを採取して食した人が、嘔吐などの食中毒のような症状を訴えていると、診察した黒部市内の医療機関から、新川厚生センターへ通報があった。
10月12日の12時の時点では喫食者数が2人、患者は70代の男性1人・女性1人で、それぞれ医療機関を受診したものの、入院はしていないことが分かっている。
10月11日に自宅裏山でシイタケのようなキノコを採取して食した人が、嘔吐などの食中毒のような症状を訴えていると、診察した黒部市内の医療機関から、新川厚生センターへ通報があった。
10月12日の12時の時点では喫食者数が2人、患者は70代の男性1人・女性1人で、それぞれ医療機関を受診したものの、入院はしていないことが分かっている。
シイタケと間違ってツキヨタケを採取
食中毒の原因食品となったのはツキヨタケで、患者がシイタケと間違って採取し、自宅できのこ炒めにして食べていたことが、新川厚生センターの調査で判明した。
富山県は、有毒なキノコを食べることで死亡することもあるとし、食用キノコと確実に判断できないものは絶対に、「採らない!食べない!売らない!人にあげない!」ことを呼びかけている。
(画像はunsplashより)
富山県は、有毒なキノコを食べることで死亡することもあるとし、食用キノコと確実に判断できないものは絶対に、「採らない!食べない!売らない!人にあげない!」ことを呼びかけている。
(画像はunsplashより)