川崎市高津区内の給食施設を原因とする食中毒が発生
神奈川県川崎市(以下、川崎市)が、高津区内の給食施設を原因とする食中毒が発生したと、12月24日に発表している。
12月21日に、川崎市高津区にある住宅型有料老人ホームから、施設利用者が胃腸炎の症状を訴えている旨、川崎市保健所に連絡が入った。
同保健所が調査を行ったところ、調理従事者と施設利用者の便からノロウイルスが検出されていることや、患者の症状がノロウイルスによる食中毒と一致していること、患者全員に共通する食事が同施設で提供された食事のみであることなどが分かった。これらのことから、同保健所が高津区内の給食施設を原因とする食中毒と断定している。
12月21日に、川崎市高津区にある住宅型有料老人ホームから、施設利用者が胃腸炎の症状を訴えている旨、川崎市保健所に連絡が入った。
同保健所が調査を行ったところ、調理従事者と施設利用者の便からノロウイルスが検出されていることや、患者の症状がノロウイルスによる食中毒と一致していること、患者全員に共通する食事が同施設で提供された食事のみであることなどが分かった。これらのことから、同保健所が高津区内の給食施設を原因とする食中毒と断定している。
再発防止を指導、2日間の営業停止処分に
川崎市保健所は同給食施設に対して、再発防止を指導。12月24日から12月25日の2日間の営業停止処分を下したほか、従事者に対しては衛生教育を実施する予定だ。
なお、令和4年1月1日から12月24日までの川崎市内の食中毒発生状況は、発生件数が8件で、患者数23人、死者数は0人となっている。
(画像はunsplashより)
なお、令和4年1月1日から12月24日までの川崎市内の食中毒発生状況は、発生件数が8件で、患者数23人、死者数は0人となっている。
(画像はunsplashより)