フードスライサーの刃が欠損して混入
東京都あきる野市(以下、あきる野市)が、10月2日に小学校の給食に異物が混入していた事案について、その原因が判明したと11月22日に発表している。
10月2日、小学校で提供された給食の「じゃこ入りかき揚げ」に、約1センチメートルの細い金属片が混入していた。
調査の結果、学校給食センターのフードスライサーを適正に使用していなかったことで、刃に欠損が生じ、欠損部分が混入したことが分かった。
10月2日、小学校で提供された給食の「じゃこ入りかき揚げ」に、約1センチメートルの細い金属片が混入していた。
調査の結果、学校給食センターのフードスライサーを適正に使用していなかったことで、刃に欠損が生じ、欠損部分が混入したことが分かった。
適正な使用方法の指導や刃の部分の確認を徹底
あきる野市では同案件の発生・原因の判明を受けて、改めて調理器具等のメンテナンスの確認と調理工程における安全確認を徹底するとしている。
また、調理職員に対してはフードスライサーの適正な使用方法の指導を行い、複数人でスライサー(刃の部分)の確認をするなど再発防止に取り組んでいく方針だ。
(画像はunsplashより)
また、調理職員に対してはフードスライサーの適正な使用方法の指導を行い、複数人でスライサー(刃の部分)の確認をするなど再発防止に取り組んでいく方針だ。
(画像はunsplashより)